I.N(クロスジョブ597番目の就職者より)

I.N(クロスジョブ597番目の就職者より)
I.N
就職日:8月22日
利用施設:クロスジョブ 梅田

 クロスジョブ梅田の利用者I.Nです。この度、A株式会社(以下A社)の実習を経て、晴れて就職する事が出来ました。クロスジョブ梅田に入った当時は、希望の所に就職が決まるかどうかが不安なばかりでは無く、周囲の利用者の方が優秀な方々ばかりなのと、朝のやる事が訳が分からなくなるほど多いなど、正直初日から辞めたくなる位辛いです。

 初めの段階では、面談の際に経歴を担当のスタッフに言い、それを共に整理する所から、始めました。私は自閉症スペクトラムを持っていましたので、特性や得意分野を調べてもらいました。ここは、例え新卒の方であってもとても重要な所です。企業実習も行い、働く力を見てもらいました。これで就職が決まったものも同然とまでは行きませんが、今後の叩き台が出来上がったと言えるでしょう。

 次の段階では、ハローワークで求職しながら、訓練を行いました。なかなか希望の就職口が見つからなかったのですが、それに近い物を担当スタッフに持って行きました。特性に合っていないとか、ぶれてはいけないと言われた事も数多くありました。前職に近い仕事がしたくて、木材の会社や造園業の求人も調べましたが、年齢制限で対象から除外せざるを得なくなりました。ある日、担当スタッフからクロスジョブにA社はどうですかと言われたので、企業調べの上、承諾をしました。この決断が今に至ったのかと思うと、有り難く思います。いつ、どこでチャンスが転がっているのか分からないと思いました。

 次の就職を決める段階においては、実習を行える企業だったので、クロスジョブ内のもう一人の利用者の方と共に実習を受けました。与えられた指示や業務を忠実に実施しました。その甲斐もあって、内定を頂きました。面接でしたら、良い部分は短い時間でしか伝わりませんが、実習では業務を行う過程で良い部分をアピールする事が出来ました。

 最後の段階にて、入社準備やクロスジョブの退所準備などに追われる訳ですが、私は実習ルートからだったので履歴書や職務経歴書の作成において実習と異なる苦しみを味わう事になりました。この途で進めても、楽をした事にはならない訳です。担当スタッフに出来上がったものを、何度も提出しては修正すると言う推敲を繰り返しました。

 とにかく障害者のみならずこれから就職を探す方全てに共通して言える事ですが、周囲に圧倒されない事、世間の一般論を信用し過ぎない事、ご自身の特性や出来る事を見付ける事、その上でご自身に合ったやり方で就職活動を行う事が一番の成功の近道だと思います。

そして、最後になりましたが、全ての求職者の方の就職の成功をお祈りします。

お祝いの言葉をどうぞ!
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