書店で手にした  「マスクを外す日のために」を読んで

 和田秀樹氏の書籍は、なんとも説得力があり、社会の情報統制に絡め取られている自分を振り返らせてくれて、今、愛読書である。

 出会いは、関西テレビに和田氏が出演されて話された「80歳の壁」からである。高齢者医療に長くかかわってこられた経験から脳科学の視点で書かれた内容は、我々の発達障害や高次脳機能障害など、脳機能に障害がある方々の支援に通じるものが散りばめられていた。前頭葉、意欲、新しいことをやる、、等々、高齢者の仲間入りした自分にも、色々な発見となって、いまの日々に生かしている。

さて、本題の今回2冊目の著書「マスクを外す日のために」について。   この本を車内で読みながら、見渡すと車内は立っている方はまばら、だれもししゃべらず黙って座っている、全員マスク。電車を降りて、まばらな人の流れ、風も吹いているのに、マスクをしながら黙々と歩いている。マスク反対運動がおこり、今は、マスクのない生活が当たり前になっている諸外国と比べると、益々その異様さに違和感を覚え、この本で書かれている同調圧力について和田氏の分析になるほどとうなずき一気に読み終えてしまった。 いままでも、「人との距離が保たれ、黙しているときは、マスクしない」と、同調圧力へのかすかな抵抗を試みてきた自分であったが、本を読み終え、社会の一員として、一人一人が、マスメディアから流され続ける情報を鵜吞みにせず(テレビに出演はワクチン接種、マスク使用論者のみ)、疑い、正しく深め、行動に移してい行くことの大切さを、「今の日本は、いつのまにか戦争に日本が突っ込んでいった日々の人々の感覚・暮らしに似てきている」と言われていたこととも重なり、改めて痛感した。

クロスジョブでも、新型コロナウイルス感染が始まり、マスク使用が盛んに言われはじめたとき、聴覚障害の方々の話を伺い、マウスシールドをクロスジョブで購入し、なんとか、少数の方々のことにも寄り添い、多数派の同調圧力に負けないようにと、障害のある方々の歴史を振り返りながら考えてきた。

和田氏は、はっきりと「コロナは風邪となった」と言い切る、オミクロン株の症状の多くが肺炎にまで至らず、咽喉に止まってるのは、、そもそもウィルスは、自分が、生き残るために、宿主を殺さないように変異していくもの、など、なるほど、、 、自分の無知さも改めて知らされた。

クロスジョブでも、体調が芳しくない方は休むことをお願いしている。せめて、事業所内が、密室・密閉状態でないとき、風の流れがあるとき、静かに黙って仕事をしているとき、互いの距離が保たれているときの静かな会話時は、マスクは外すようにしてもいいのではないか、 障害のある方の中には、それを望む方もいるのではないか、と  ・・・いつかマスクを外す日にむけて、(多様な違いを認め合い、意見を語り合える社会に向けて)

 

 

書店で手にした  「マスクを外す日のために」を読んで

書店で手にした  「マスクを外す日のために」を読んで