https://crossjob.or.jp/map/ https://crossjob.or.jp/link

利用者日記の当番が回ってこなくて書くのが久々になりました。今回も僕の好きな鉄道でやっていきます。    今回紹介するのは「ダイヤグラム」です。ん?なにそれと思われますが、このダイヤグラムは鉄道を動かす上でとても重要なものなのです。今回はそれをご紹介していきます。   まずダイヤグラムとはなんなのか「ダイヤグラム」とは列車、バス、飛行機における運行管理を行う線を引き、図にして行くというものです。この引かれた線図を見ると一目ですぐに「あ、この時間にここにいるのか」というのがわかる図です。これをダイヤグラムと呼びます。また普段何時に駅やスマートフォンで何時何分に来るのがわかる「時刻表」を含めてダイヤと呼びます。    まずダイヤグラムの論理としては「列車計画運行」や「列車計画」などと呼び、「列車運行図表」(トレイン・ダイヤグラム)という。ダイヤグラムはこの列車運行図表のことを指すようでしたが、列車運行計画自体をダイヤと呼ぶようになり、列車運行図表のことは区別してダイヤ図などと呼ばれるようになったそうです。また線の形がダイヤに見えるからダイヤと呼ばれているわけではないそうです。   ではどのように線を引いて、ダイヤを作成していくのでしょうか。  大前提として覚えておいておきたいのは「横軸を時間」、「縦軸を距離」とし、駅などを総軸上に配置し、グラフ状の形態(ダイヤ図)です。 また列車には上り、下り列車として運行されており、東海道本線は「東京から神戸までを結ぶ路線」で起点が「東京」、終点が「神戸」となっており、「東京から神戸」を下り、「神戸から東京」を上りと呼び、一般的には「今いる地域から東京方面に向かうのが上り、その逆が下り」と覚えていると分りやすいと思いますが京阪本線や阪急京都線などは運行上の問題で上下線が逆になる。     では話を戻して、下りの起点駅が一番上に配置、ここを原点として距離は下向きに、時間は右向きに増加、そして一つの列車は一本の線の事をスジと呼び、これで表現される。従って始発駅を出発した列車が下り列車は右肩下がり、反対に上り列車は右肩上がりの折れ線を描くという仕組みで、なるべくスジが直線となるよう、駅は通常、駅間の距離ではなく所要時間に基づいて配置され、線の傾きは列車の速度を表し、速い列車ほど線の傾きは大きくなり、駅に停車すると水平線になります。  また単線区間においては駅以外ではスジが交わることはありません。複線だと線路が二線あるので駅間でスジが交わることができます。また速い列車になると、速くいくことが求められるので、追い抜きが必要になりますが追い抜きは待避駅と呼ばれる待避駅のある駅に限られる。こうした待避関係はダイヤグラム上で図示すると一目瞭然となる。 このため、単線区間と複線区間の配置などもダイヤの脇の方に併記されているそうです。一般に公表される時刻表は1分単位ですが、ダイヤの上では単位で計画が立てられています。(例1分30秒発)。   スジの駅線との交点には秒単位での発着時刻を表現する記号が付けられているそうです。