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ゴールデンウィークが終わりましたね。
休みが嬉しい人も、どこに行っても人が多いので早く終わってほしいという人もいたのではないでしょうか。
私はしっかりと休むことでリフレッシュすることが出来ました。今週から皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います。
それでは、4月26日に参加した認定NPO法人大阪雇用支援ネットワーク主催のイベント、『これからの障がい者就労の現場について』についてのご報告をします。
まず初めに厚労省の小野寺様からのお話しでは、新たな制度の説明や導入された背景・意図について説明がありました。その後、後半のシンポジウムでは国・企業・福祉の立場から障がい者雇用についての率直な意見を拝聴することが出来ました。
雇用率が2.5%、2.7%と上がっていく時代に国が考えていること、企業が考えていることを知り、福祉がどう対応していけば良いかなどを考える機会になりましたが、大事なことは「ご本人がどう感じているか」「ご本人が何を望んでいるか」ということだと感じました。
例えば、雇用代行ビジネスと言われるものはよく聞きますが、ご本人やご家族がそこで働くことにやりがいや喜びを感じておられる時には一概に悪いというわけではないわけです。その点ではシンポジウムでも挙がっていたように「ご本人が何を望んでいるか」に尽きると思いました。支援者の思いもありますが、まずはその方が決めた進む道を応援出来る人になりたいと思います。
しかし、同時にメリット・デメリットは伝えていける支援者でありたいと思います。作った農作物はどう売られているのか、働く先にキャリアアップ出来る道があるのか、本来会社で働くことで得られる他者とのコミュニケーションはどうなるのか…。
自分自身が知っている内容で目の前の方の選択肢を増やすことができるよう、色んな角度で情報を収集し正しく発信していかないといけないと感じました。今回の研修で学んだ内容を自分でも考える機会を設けて、目まぐるしく変わっていく障がい者雇用について、何が大切かを見極めていきたいです。