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この度は【「働く」ために必要なこと】を読ませていただきました。
様々なケース紹介から始まり、教育現場や家庭ででのできごと。
社会に適応できる自立した人間になるために必要なことなど、この一冊でいろいろ考えるきっかけになりました。
第2章の学校の取り組みでは、『就職試験を突破するノウハウになってしまう』という内容を見て、たしかに自分が学生の時も試験をうまく乗り越えるために先生方と取り組んでいたのかなとも思えました。
自分自身が勉強が得意な方ではなかったので、進路指導の先生には大変お世話になった記憶があります。
自分がはじめて 意地でもこの道に進みたい。と、思った道を成績の問題から別の道を勧められたことがありました。
学校側からすれば、この生徒の進路を決めてあげなきゃと思っていたからこその言葉だったと思いますが、この本でいう、『試験を突破する為』になっていたのかなと思いました。
当時は結局、先生の言う事は聞かず、自分の意思を貫き、その選択を応援していただき、今作業療法士として働くことができているので結果オーライです。(笑)
出口指導だけでなく、社会に出てもやっていける力を身につけていかなければならないという内容に、自分自身や今後の支援についても考えさせられました。
また、第4章からあった自己理解については作業療法士としてもっと勉強していきたいと思いました。
学習スタイルについても前職で学んだことが活かせるのではないかとも思いました。
支援者側として働かせていただいてはいますが、まずは自分自身を振り返り、働くために必要な力をしっかりと身につけていきたいと思った週末でした。
来週からも頑張ります!