パートナー企業のご訪問

有限会社 ハートマーケットあべのキューズモール店2014年09月18日

ハートマーケット皆さま、こんにちは!

クロスジョブ阿倍野、第3回のパートナー企業のご訪問です。

今回は【有限会社 ハートマーケットあべのキューズモール店】様にご訪問させて頂き、インタビューのお時間を頂きました。

 ハートマーケットあべのキューズモール店様は「アパレル関係の仕事がしたい!」という利用者の方の実習開拓で出会い、今までに3名の方の実習受け入れをして頂いています。阿倍野事業所があるあべのベルタとは隣の商業施設に店舗をかまえられているため、馴染みのある地域で実習が出来ることが、利用者の方の安心感にも繋がっている様です。たくさんの方が賑わうキューズモールの店舗の中でも、一際お客様の出入りが多いお店で、女性用の可愛らしい服や雑貨が並んでいます。クロスジョブの実習生はお店のバックヤードで商品整理や値付け作業のお仕事を中心に業務に携わらせて頂いています。ハートマーケットの従業員の方は笑顔が素敵な方ばかりで、毎回ご訪問をさせて頂くと、温かく出迎えて下さります。

 今回は店長の水沢様にクロスジョブ実習生の印象や社会人として働くために必要なことなどをお伺いしました!

 

 S(砂川);いつも快く実習を受け入れて下さり本当にありがとうございます。今までに3名の方の実習をお願いさせて頂きましたが、クロスジョブ実習生の印象は如何でしょうか?

M(水沢様)その人によって個性は様々ですが、真面目な方ばかりだと思いました。作業で分からない事があっても決して曖昧にせず、しっかり報告をして確認をしてくださることはとても良い部分だと思いますね。確実に作業をしてくださるので、信頼して仕事をお願いする事が出来ました。

S;お褒めの言葉、ありがとうございます!利用者の方は実習に参加するまで、事業所の中で「報告・連絡・相談」の力を身に付けることを頑張られています。クロスジョブで頑張ってきたことが実習先の企業様で評価を頂けるのは、ご本人達にとって、とても自信になる事だと思います。

S;実習生を受け入れてみての、率直な感想などはありますでしょうか?

M; ハートマーケットの実習を通じて、アパレル関係の就職が決まった人がいると聞いた時は本当に嬉しかったです。実習を経験して、自分自身のやりたいことを追及し、夢をかなえるためのステップアップにして頂ければ嬉しいですね。

S;利用者の方の就職を一緒に喜んで頂けるなんて、クロスジョブのスタッフとして本当に感動です!アパレル関係に就職が決まった方は、ハートマーケットの実習を通じて、作業であったり、働くことの自信を付けられました。クロスジョブの中でも働く準備をして頂いていますが、「企業現場で経験を積む」ことは、ご本人達にとって自分の今の力を試す最大のチャンス。利用者の方がチャレンジをしていく場をご提供いただいていることに、本当に感謝を致しております。

S;クロスジョブではアパレル関係だけでなく、それぞれの希望職種に就職するために訓練を積まれている方々がたくさんいらっしゃいます。水沢様が「仕事をしていく上で大切だと感じること」は何でしょうか?

M; 単純な作業の中でも、毎日自分の目標をもって働くことが大切だと思います。ハートマーケットでは仕事を「志事」と表現する。「志」をもって働くことは、どんな人・仕事においても大切なことだと考えます。相手に喜んでもらいたいと思ったり、夢や目標を持ちながら働くことで、「働く楽しさ」が他の従業員の人にも伝わると思う。自分が楽しそうに仕事をしていたら、その気持ちは周りの方に移っていくのではないでしょうか。あとは、働く意味をしっかり分かっておくことは大切なことだと思う。ただただお金をもらうのではなく、仕事や仲間との関わりを通じていろんな発見をしてもらいたい。

S;毎日同じことの繰り返しであったとしても、自分の中で目標や目的をもって仕事に取り組む事が必要という事ですね。私自身、慣れた作業であれば事務的に対処することが多くなっていたと振り返りをします。しかし、「仕事を楽しむ」「やりがいを持って働く」ことは自分だけでなく、周囲の方にもプラスの影響を与えるのだと改めて気付かせて頂きました。人が持つパワーを良い方向に広げていくことが出来れば、全ての従業員の方が働きやすい職場になり、お客様にもその思いが届くのではないかと思います。

S;お仕事をしていく上で、色んなことに悩んだり、困った経験をされる方が多くいらっしゃいます。水沢さんはこの様な状況の時、どうされますでしょうか?

M; アパレルは接客のお仕事。お客様に服を売るだけではなく、いかに目の前にいるお客様に感動を与えられるか、服を買って喜んでもらえるかを重視しています。どれだけテキパキ仕事が出来ていていも、働き手の心が豊かでなければお客様には感動を与えることが出来ない。心を豊かにしていくためには、自分の引き出しを多く作ることが必要です。例えば、ハートマーケットでは本を読んで、その中から答えを見つけ、実践していくことを大切にしています。壁にぶち当たったとき、答えは本の中にあると社長に教えられました。自分が読んで良いなと思った本は、他の従業員とも内容を共有していきます。たくさんの従業員が働いているので、一冊の本を読んでも感じた方、受け止め方は違いますが、大切にしたいと思った事柄は他の人にも伝えていくようにしています。本は会社のおすすめで紹介することもあれば、従業員一人ひとりが自分で選んでくるケースもあるため、本を選ぶことについても、それぞれの個性が見えて面白いですよ。

S;読書を通じて、今までの自分以外の考えに触れていくのですね。感じ取ったことを自分の中だけにとどめるのではなく、それを発信してくことはコミュニケーションを養っていく練習にもなるのではないかと思いました。

S;最後の質問です。社会に出る前の準備として取り組んでおいた方が良いと思うことがあれば教えて頂きたいです。

M; 協調性や素直さを身に付けることです。社会に出ると、相手の意見が自分の考えとは違っていても、一度自分の中に受け入れて、飲み込む事も必要になってくる。今まで持っていた自分の考えとは違う意見で経験を積む事で、新しい発見があったり、チームワークが強まっていくきっかけにもなると思いますね。

S;自分の考えとは違うことを受け入れることはとてもエネルギーのいることだと思います。しかし、たくさんの方と一緒に働くからこそ、相手の意見にも耳を傾けること、その意見を基にチャレンジをしていくことも必要になってくるのですね。

◇インタビューを終えて

・利用者の方々がクロスジョブの中で頑張って来られた「報告・連絡・相談の力」を評価頂いたことは、スタッフとしてとても嬉しいことでした。企業の方に信頼して仕事を任して頂くためには、曖昧なまま仕事を進めない、自己判断をしないということが大切になってくるのだと改めて実感したインタビューでした。

また、社会人として働く中で「仕事をする目的・目標」を明確にすることは、長く仕事を続けていくためには必要なことだと思います。「仕事をする目的・目標」は人それぞれであって良いことだと思います。クロスジョブで訓練をされている利用者の方には、是非、なぜ仕事をしたいと思うのか、仕事をすることでどんな自分になっていきたいのか、思い描いて頂きたいと思いました。

水沢様、お時間を頂きまして本当にありがとうございました!

 


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