パートナー企業のご訪問

大明ネットワーク株式会社2016年08月26日

皆様こんにちは。

クロスジョブ阿倍野、第6回のパートナー企業のご訪問です。

今回は、大明ネットワーク株式会社様にご訪問させて頂きインタビューさせて頂きました。

大明ネットワーク様には初めての障がい者雇用として阿倍野事業所よりKさんを雇用して頂き雇用されてから2年目を迎えられます。

今回はKさんを雇用された感想からこれまでの取り組みについてお聞きしたいと思います。

Q、Kさんを雇用された感想

【クロスジョブ】初めての障がい者雇用ということでKさんを雇用されてみて感じられたことをお聞かせ頂けますでしょうか

【大西様】

私は半年前からでKさんとはまだ短いお付き合いなのですが、半年間接した感想は真面目で体力もあり休むこともなく取り組んでもらい大変助かっています。業務は井上さんから細かく作業手順を説明することで、確実に行うことができています。

同時に2つ3つの業務を与えてしまうと混乱するようなので、井上さんにフォローしてもらいながら業務に取り組んで頂いています。

【クロスジョブ】ありがとうございます。仕事内容を分かりやすく説明して頂き作業しやすい環境を用意して下さりKさんもとても助かっていると思います

 

Q、障がい者雇用について

【クロスジョブ】雇用する前は障がい者雇用に対してどのようなお考えだったかお聞かせ下さい。

【井上様】

平成25年度に社内で『障害者の雇用の促進等に関する法律』の主旨に基づく雇用検討が行われ、総務部に1人雇用することとなりました。

しかし、障がいの状態が身体に障害があり、また、車椅子の方だったら、建物の構造上から雇用は難しかったと思います。

【クロスジョブ】

Kさんもご縁があり喜ばれていると思います。

 

Q、Kさんを雇用して困ったこと

【クロスジョブ】Kさんを雇用されて困ったなという事があればお聞かせ下さい。

【大西様】

時々、趣味の話をすることがあり、その時は盛り上がり興奮すると、Kさんのテンションが上がりすぎてしまうので、そこは井上さんがうまくコントロールしています。

【井上様】

最初は業務をどのように説明をしたらいいのかわからなくて困りました。

事前に障がいの特性を聞かせてもらっていたので、事前に業務マニュアルを作成しました。初版は項目も少なかったのですが、更に項目や解説を追加し、もっと細かく書くようにしました。

それでも足りない所は本人が書き足していました。

たとえば、給茶器の水はどれだけ減ったらどれだけ補充する、と書かないと理解してもらえないし、「少なくなってきたら適当に入れて」というのは、本人は分からないので量や数を具体的に伝えるようにしました。

最初は困ったけれどもすぐにクリア出来ました。

どの様に伝えれば理解されるかの理屈が分かれば、困ることはなくなりましたし、今は障がい者雇用をしてKさんと出会えて本当に良かったと思っています。

【亀井様】

相手をまずは理解しないといけないと思うので、私たちがうまく接してあげないと長続きしないと思います。去年と今年を比べると1~2段階くらい作業能力も上がり、率先して動いてくれるようになってくれているので、これからも少しずつ色んな業務をしてもらえたらなと考えています。

【クロスジョブ】

障がい特性に合わせてご対応下さり有難うございます。

Kさんも会社の方が大すきでお仕事をすることがとても楽しいようです。

【井上様】

Kさんとは最初から障がい者とわかって接することができていますが、健常者として接すると、空気が読めないと感じたり、気分を害する人もいると思います。

でもKさんを理解をすれば腹も立たないです。

【クロスジョブ】事前にこういう人だと説明してもらえれば理解しやすいのですね。

井上さんが声掛けして下さっていることが意識することができていると思います。

 

Q、Kさんを雇用して良かったこと

【クロスジョブ】Kさんを雇用されて良かった事があればお聞かせ下さい。

【大西様】手順書

業務的には問題なく本当によくやっていると思います。

タイムスケジュールもしっかりされています。

【亀井様】

去年と比べて業務の幅も増えていると思います。ホワイトボードの行動予定も忘れていれば、知らない間に消してくれているので助かっています。

また、徐々にカレンダーの見方も覚えてきているので、更に業務の幅も広がると思います。

【井上様】

業務はきっちりやってくれています。ミスもすぐみつけてくれるし、頼む時も何時までに、と分かりやすく伝えたら、キッチリと期限までにやってくれるので助かっています。

Kさんが来るまでは仕事が忙しいとゴミ捨てや郵便に行くことを忘れがちだったのですが、Kさんは忘れずに必ず行ってくれるので助かっています。

また、褒めたらすごく喜んでくれるし、誰にでも丁寧に挨拶をしてくれて、Kさんの姿から教わることも沢山あります。仕事の面でも助かっていますが、人付き合いでも自分も気付かされることがあるので出会えて良かったと思います。

【クロスジョブ】

有難うございます。Kさんもお仕事を任せて頂いて嬉しいと思います。

 

Q、訓練で頑張って欲しいこと

【クロスジョブ】Kさんを雇用されて就職する前に身に付けておいて欲しかった事があればお聞かせ下さい。

【大西様】

年上の人への接し方はしっかりできていますが、年下に対しては少し接し方がきつくなる場合があるので、年齢にかかわらず上手に接することが、分かってほしいと思っています。

【日高様】そういったことも含めて、障がいの影響で特有の性格でしょうか。

【クロスジョブ】性格なのか?そうではないのか?と言われるときっぱり答えることが出来る答えを持ち合わせていませんが、彼は病気ではありません。ただKさんの一番しんどい部分ではあります。悪気はないが、言い方が相手も傷ついてしまう時もあるので、今後実場面などを通してお伝えしていきたいと思います。

【井上様】

こういう伝え方は傷つくというのはわかり辛いと思います。

障がいの状態により色々な特性があると思うので、Kさんに対してだけ言うのはおかしいと思っています。まずは障がいを持っていることを理解することが前提だと思います。

障がい者というだけで、決めつけはいけないと思いますし、持って生まれた性格はなかなか変えることが出来ないのでは、その性格が嫌いだからクロスジョブに直してほしいというのは無理があると思います。

【クロスジョブ】

有難うございます。お互いに傷つかない様に会話ができたらなと思うのですが、クロスジョブでは正しい言い方をお伝えするようにしているので、また言い方で気になることは伝えて頂いたらKさんも理解されると思います。

 

Q、障がい者雇用をするにあたって助けて欲しかったなと思うこと

【クロスジョブ】Kさんを雇用されるにあたってクロスジョブにもっと助けて欲しかった事があればお聞かせ下さい。

【井上様】

Kさんはすごくよく頑張っていると思います。

ですが、雇用開始してから最初の数か月は、何も分からなかったので苦慮しました。当初は1日中何も仕事がなく、仕事を与えるまではマニュアルを作らないといけなかったので、Kさんを理解できるまでは大変しんどかったです。

また、何度も聞き直すこともあったので、『メモを書いて』ということもあったが、今は自分でメモを書いています。

【クロスジョブ】

有難うございます。どの企業からも業務の創出は難しいとおっしゃられています。そういう所でもお手伝いできればいいなと思っています。

 

【インタビューを終えて】

今回のインタビューでは、大明ネットワーク株式会社様がKさんを一人の社員として、真摯に向き合い障害特性を理解して下さっている姿を拝見し感動し、私も支援者として企業との懸け橋になれるよう頑張っていきたいと改めて強く思いました。

お聞きした貴重な意見をもとに、今後もクロスジョブ一丸となって頑張ります!

お忙しい中、貴重なお時間を頂き誠にありがとうございました。インタビュー


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