パートナー企業のご訪問

清和ウエックス株式会社2016年09月05日

皆様こんにちは。

クロスジョブ阿倍野、パートナー企業のご訪問です。

今回は、清和ウエックス株式会社様に訪問させて頂きインタビューさせて頂きました。

清和ウックス株式会社様では、阿倍野事業所よりMさんを雇用して頂き3年目を迎えられます。

今回はMさんを雇用された感想からこれまでの取り組みについて、Mさんの上司の岩谷様と人事担当の福永様に阿倍野事業所の福永と北山がお話しをお伺いしております。

Q1.Mさんの業務内容や勤務時間について教えて下さい。

【業務内容について】

岩谷様: クリーニング工場なのでお客様から受け取った服を数えてポケットの中を確認し、ゴミの掃除をして頂いています。最初の2年間は同じ作業を続けてもらい、今ではレベルアップして荷物の仕分け作業もして頂いています。

福 永: 雇用されて3年ということもありレベルアップされているんですね。今では仕分け作業を毎日担当されているんですか

岩谷様: 日によって作業指示を変更しています。

福 永: 臨機応変に日々の状況に合わせて対応されているんですね。

北 山:  仕分け作業は一日にどの位の作業をされるのでしょうか。

岩谷様: 1回の仕分け作業で15種類程あり、1日を通して70回程の仕分け作業をして頂いています。

北 山:  毎日行うことを考えるととても根気がいるお仕事ですね。

岩谷様: とても体力を使う作業なので忍耐力と精神力が必要になってきます。

福 永:  今ではレベルアップされてそれだけ多くの仕事を任されるMさんですが、Mさんが最初働き始められた時の様子はいかがでしたでしょうか。

岩谷様:  最初は、一般の方と同じような混乱がありましたが、段階を踏んで習得されていました。

福 永: Mさんの状況を見ながら段階を踏んでお仕事を任されているんですね。ご本人の状況に合わせて作業を任せて頂けたことがMさんの雇用継続に繋がっていると思います。ご配慮下さり有難うございます。

【勤務時間について】

岩谷様:  定時は17時半ですが、繁忙期は19時頃に終わることも多いです。Mくんは最初16時半などに早帰りして頂いていましたが、しばらくしてからMくんから勤務時間延長の希望が上がってきたので延長して頂くことになりました。

北 山:  雇用開始時には勤務時間を短くして下さるなどの配慮もして下さっていたんですね。

 

Q2.Mさんを雇用されるにあたって貴社で取り組まれた障害の配慮事項やMさんご本人が努力されたことがあれば教えて下さい。

【障害の配慮について】

岩谷様:  周りが事情を知ることが大事だと思っています。見た目も就職して入って来た様子も一緒で見ただけでは障害がある事は分からないので一緒に働く人とは障害特性について共有するようにしています。

Mくんの前にも何人か障害者雇用で仕事をして頂いたので同じように対応をさせてもらっています。

福 永:  Mさん以外にも障害者雇用で働かれている方がいらっしゃるんですね。何名位の方が働かれているんでしょうか。

岩谷様: 正確な数字は分からないですが、この工場だけでも5年勤続している障害者雇用の方が1名います。

 

【ご本人が努力されたことについて】

岩谷様: Mくんは仕事を教えた時にしっかり覚えようとしてくれました。ある程度して新しい方に仕事を教える事をしてもらっていたので自分も覚えられんだと思います。

福 永:  仕事に対して一生懸命に取り組む姿勢が見られたんですね。仕事を教える役割はどの位働かれてからされるようになったのでしょうか。

岩谷様: 大体働き始めてから1年半~2年ほどして指導役をしてもらいました。最初は戸惑われていましたが、とても一生懸命に取り組まれ今では安心して任せられます。

福 永:  新しい仕事にも意欲的に取り組まれ成長されていったんですね。

 

Q3.Mさんを雇用される際に決め手となった点があれば教えて下さい。

福永様:  面接で質問に対して受け答えが的確でしっかりされている印象を受けました。運動もされていたようなので体力もあるのかなと思いました。

北 山:   面接での質疑応答や働き続ける為の体力があるかが雇用の決め手になったんですね。

 

Q4.Mさんを雇用継続されている中で特に印象に残っていることがあれば教えて下さい。

岩谷様: Mくんに指導役をお願いするようになってから新しい方が入ってきた時にMさん自身から「教えることが出来るので任せて下さい」と言って来てくれたことがとても頼もしくて強く印象に残っています。

福 永: ご自身から前向きに取り組まれる姿勢が見られたんですね。

岩谷様: 何度失敗しても前向きであればいつかは必ず仕事を覚えていけるので、聞いたことをちゃんと受け止めて活かせることが大切です。

北 山: 失敗しても諦めずに頑張っていく事が大切なんですね。

 

Q5.障害者雇用をされている中で今後の課題だと思われている事があれば教えて下さい。

岩谷様: どうしても長時間勤務になると集中力を欠いてしまう事がある。しんどい中で無理はして欲しくないですが、お金をもらっている限りちゃんといてもらわないといけな

いことを理解して頂かないといけない。どうしたらそのことを上手く伝えられるか、どこまで伝えてもいいのか判断が難しく感じています。

福 永:   確かに、働きたい気持ちと実際の体力的な問題の兼ね合いが難しいですね。賃金を頂いて働かせて頂く以上、任された仕事をこなす事は会社にとって求めていかざるを得ないことですね。支援していく中でも利用者の方にお伝えしていきたいと思います。

 

Q6.障害者雇用の際に支援機関に支援して欲しいことがあれば教えて下さい。

岩谷様: 伝達が上手くいかなかったり何かあった時に来て頂けたらと思います。Mくんは時折、情緒不安定になることがあって強い口調で話されていることがあり最初は驚きどう対応していいか戸惑いました。その後、支援者の人に聞いてMくんの言葉がきついのは周りに対して言っているのではなく過去のことを思い出して自分自身に言っている事が分かり助かりました。

その時にどういった障害なのか最初に聞いておけば上手く対応が出来たかと思います。あとは、職場からプライベートな所での管理をするのは難しいので職場で頑張っていて大丈夫か確認して良い返事を頂いても中には無理して頑張る方もいるので自宅で疲れが出ていないか、無理していないか見えない所も知れたら安心です。

北 山: 特性に関してはこちらのお伝え不足で申し訳ございません。確かに、頑張りたい気持ちが強いからこそ無理してしまうことは有りうることですね。ご本人とご家族に連絡し企業との架け橋になれればと思います。連携し情報共有することの大切さを改めて感じました。有難うございます。

   

Q7.今後の展望、ご本人に期待されていることがあれば教えて下さい。

岩谷様: 今後も可能な限り障害者雇用はしていきたいと思っています。

北 山:もし宜しければ欲しい人材像をお聞かせ頂けないでしょうか。

岩谷様:体力的にキツイ仕事なので体力がある事に限ります。また、暑さ寒さもあり臭いもキツク手も汚れるしんどい環境なので体力と根気に尽きますね。前向きに頑張ってくれる方がいれば、どんどん受け入れていきたいと思います。

北 山:有難うございます。また、マッチングしている方がいらっしゃれば是非ご紹介させて頂きたいと思います。何卒、今後共よろしくお願いします。

インタビューを終えて

 岩谷様より開口一番、「今日もバリバリ頑張っていますよ」というお言葉を頂き、胸躍る気持ちでインタビューに臨むことができました。

Mさんの勤務における課題は、他者からは暴言に聞こえる独語と、集中力の持続だったとのことでした。

独語の内容が、現在の仕事に対してではなく、過去の出来事に対して発せられていることに早い段階で気付いて下さり、現場に周知して下さった上司の方々のおかげで、Mさんは今でも変わることなく、バリバリと頑張れているのだと思います。ご本人の障がい特性を冷静に受け止め、現場で情報共有することで、三年間の継続雇用を達成されました。

Mさんご自身も、継続勤務されていることが自信に繋がり、自ら後輩職員の指導役をかって出られるなどの好循環を生み出しています。

現場で汗を流しながら働いているMさんを見学させて頂きましたが、余計な動作なく、テキパキと作業をこなされ、一従業員として立派に業務をこなされていました。「本当によくやってくれていますよ」と教えて下さった現場の方の笑顔に感銘を覚えました。

 障がいのある方と企業の架け橋である、私たちCJスタッフも、企業様の成長に負けることなく、成長し続けていかなければならないと、強く思いました。

 現場上司の岩谷様、人事ご担当の福永様、お忙しい中、貴重なお時間を割いて頂き、本当に有難うございました。

 

(インタビュー:北山・福永)


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