スタッフの一日

「ひと相手の仕事はなぜ疲れるのか 感情労働の時代」(武井麻子著)を読んで2017年12月28日

本書では、看護や介護、接客業といった、主な業務に加えコミュニケーション能力を求められる職種における「感情労働」について書かれています。私達が仕事で感じるストレスのほとんどが、この感情労働に起因するのではないかと思います。

実際の労働に加えて「優しさ」を求められる。人手不足により仕事量が増え、さらに感じの良さまで要求される世の現状について様々な事例が紹介されています。

 本書には感情労働に関しての問題の解決方法については、看護現場でのグループミーティングの必要性が書かれているのみでしたが、感情労働であるという認識を持ち、一人で抱え込まない事が大切なのではと思いました。

日々の業務について考えると、訓練ではご利用者の表情や動きに目を配り、気を配り、状況を把握する力が、また自分の声かけや態度を客観的にとらえ、感情を制御する力もやはり必要です。それがまさに「感情労働」なのでしょうが…。

就労に向けてのステップをチームで担っていくには、些細な事も共有する力が求められます。共有することで、一人で抱え込まずに、難しい局面も切り抜けることができるのではと感じています。共有がうまくできないと、よりストレスを受ける事にもなりかねません。

しんどさもありますが、ご利用者のがんばりに元気をもらい、就職が決まられた時には嬉しく思います。ストレスをためず、チームで適切な共有をし、日々の業務に努めてまいりたいと思います。

クロスジョブ草津にとっては過渡期の年でもありましたが、無事一年を終えられました。

今年一年ありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。


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