スタッフの一日

読書報告『自閉症の人の人間力を育てる』2018年04月30日

GW前半戦の三連休は楽しめましたか?明日明後日と二日間が終われば、今度は四連休が待っていますね!(´∀`*)

今回は、篁 一誠著「自閉症の人の人間力を育てる」についての読書報告をさせていただきます!

この本でメインのテーマになっているのは、自閉症の人達のことを“理解”し、人間力と表されている、考える力や働く力、そして自立する力を育んでいく。という事です。

「こだわりが強い」という言葉に対して、なぜその行動にこだわるのか?何に対してこだわりが強いのか?と、しっかりと深掘りをすることが大切であると、筆者は実際の現場を通して考えを述べています。

これは、理解をするという点でとても大切な事で、僕もこの考えを大切にしたいと思います。こだわりが強いと一言で片付けてしまえば、その裏に隠れているその人の長所、素敵な部分、強みに気づくことができません。繊細な感覚を持っている自閉症の方々において、どのような考え方をしやすいのか、どのような感覚を持っているのか、という部分をゆっくりとお互いに確認することを大切にしなければならないと、僕は思いました。

 

 また、表情に表すのが困難で、なかなか自分の不安が表せない。パニックを起こしてしまうという状況において、なにより苦痛を感じているのが、ご本人である、ということが大切です。僕たちはそのような状況で、ご本人たちに安心を与えることが第一であるということを改めて学んだと同時に、そのための具体的な方法などについても書かれており、このことはとても大きな学びとなりました。

 自分が今まで築いてきた価値観を元に、物事を判断してしまうと、自分の考え方に凝り固まった一方的な面しか見えません。相手の方が何を考え、何を思い、それをどのように表現しているか、という部分を、お互い一致させることが、自閉症の方が人間力を育てる力になるのではないかと、この本を読んで改めて考えることができました!


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