利用者日記

企業見学に行ってきました S・B2018年05月23日

 先日、K株式会社 滋賀支社様に企業見学に行ってきました。今回の見学は、クロスジョブ内の見学会の一環として開催されたものでした。私も、“どのような会社なのか”興味があったので、参加させて頂きました。当日の見学は、6名の利用者の方と3名のスタッフの方で行かせて頂きました。

 今回の企業見学の目的は、企業で働くとはどういうことかと製造現場の雰囲気を知ることでした。私自身、製造現場で実習をさせて頂いたことがありますが、その現場とは雰囲気や環境、作業内容が違っていました。

 最初に、担当の方から簡単な説明を受けました。説明を受けた食堂では、後ろのスペースで、就労体験の方が作業をされていました。その作業は、私が以前、見学と体験でお世話になった支援機関でさせてもらった作業とほぼ同じものだったのでびっくりしました。さらに、説明をしてくださった担当の方のうちの一人も、支援機関におられた方だったので、顔を覚えていました。偶然にも、こんなことがあるのかと思いました。

 次に、実際の作業現場を案内して頂き、社員の方が作業をされている様子を拝見しました。冷蔵庫の部品の組立を行っておられました。主に、所定の色のスポンジテープの貼付、アッパーとボトムの組立です。冷蔵庫と冷凍庫の温度差を無くすための断熱材の役目をする分厚い板を作るそうです。ここでは、部品(パーツ)ごとに分けて作業をされています。別々の製品を作るのではなく、皆で同じ1つの製品を完成させていくそうです。各パーツが混ざらないように工夫をされているのがわかりました。作業環境としては、音はするものの静かです。基本的には立ち作業でライン作業(流れ作業)です。

作業スピードは速いです。黙々と作業をされていました。あのスピードにはなかなか付いていけそうにはないと思いました。起点と終点があるので、製品が少しずつ完成形に近付いていくのが見ていてわかりました。1人1工程を担当されているようでした。作業スペースは、広くもなく狭くもなかったです。ただ、隣同士の距離が近かったです。空調設備が整っているので涼しいです。手順書も必要に応じて作成してくださるそうなので安心できます。また、前作業といって、流れ作業とは別に全体の作業からある1つの作業だけを切り出して作業ができるエリアもありました。自分の状態を確認し、レベルアップを図っていくそうです。ここでの作業は自分に合ったものから始められるということなので、負担が軽減されると思います。無理なくできるのではないかと思いました。同じ場所で健常者の方と障害者の方が一緒に働いておられたのもいいと思いました。

 最後に、質問をさせて頂きました。利用者の方も積極的に、自分の聞きたいことを質問されていました。前準備をしっかりされているのが伝わってきました。わたしも2つ質問をしました。聞きたいことは聞けたと思います。知りたいことも知れました。質問内容からは、この会社で働いていく上では、①生活リズムを付けるための体力②困った時にすぐ相談できる相談力が大事になってくるとわかりました。この仕事は体力勝負だと思います。また、企業内には相談に乗って下さる方がおられるそうなので、気軽に発信できそうです。サポート体制がきっちり整っていると思います。雰囲気としても、信頼関係が構築されていて、周りの人が優しく作業手順などを教えて下さるのでいいと感じました。作業上では、①怪我に気を付ける②自分のやらないといけないことをしっかりやることが必要になってきます。

 今回の企業見学を通して、参加してよかったと思いました。人から話を聞いただけではわからないことや紙で見ただけでわからないことを、実際に足を運んで、自分の目で見て、耳で聞いて知れたのでよかったです。また、製造現場でも、会社によってこんなにも違うということが知れました。自分の知っている情報量や知識だけでは限りがあるので、今回新たに1つ増やせてよかったです。今回は見学だけでしたが、他の会社も見た上で、機会があれば実習もやれたらいいなと思いました。今後の就職活動にも参考になったのでよかったです。

 最後になりましたが、今回の企業見学でお世話になった担当の皆様とスタッフの方々にお礼を申し上げます。ありがとうございました。


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