●見学に行った理由について
パソコンを使った仕事があることは知っていて、短期間ですが実際にパソコンを使った仕事をやらせてもらったことがあり、他のパソコンを使った仕事に興味があること。
そしてパソコンが好きな点もあって見学に向かいました。
●見学する前
見学するということで、スーツ一式を準備し、グループワークに参加して企業見学時のマナー等の確認を行いました。
見学当日にはスーツを着用しましたが、常に体力を激しく消耗するので普段着には使わないでしょう。
●見学時
通販サイトに掲載されている広告や、商品の情報が掲載されているページに不適切な表現が含まれていないかを
24時間体制でチェックする業務についての説明がありました。
不適切か否かの基準は、座学に数日を要する量の基準が設けられています。
全ての基準についての説明はありませんでしたが、例えば数年も昔の「今月の売上No.1」というキャッチコピーが残っていないか。
誤解を与える内容や虚偽の内容が含まれているページがないか等、それらの基準は全て「ユーザーに安心して利用してもらう事」に集約されていると感じました。
通販サイトに限ったことではありませんがユーザーに利用してもらう事の前提に「信頼」があるものと私は考えます。
ユーザーを騙そうとする意図の有無はさておき、そういった紛らわしい情報が放置されているページの情報を全て信用できるか?私は思いません。場合によっては掲載されている商品が欲しいと思っていても個人情報やカード情報を入力するべきでないとも判断するでしょう。
ユーザーとの信頼関係を保つ意味でこのチェック作業は重要な仕事と考えています。
そして決していい加減な仕事をしていない事が説明の段階で聞けて非常に安心しています。
(普段私が広告遮断系の機能を使ってまで排除している広告に加担していない等)
業務内容の説明を受けた後、実際に職場を見せてもらいました。
スマホやガラケーを含む記録媒体の持ち込みができないという一点を除けば、基本的に飲み物でもぬいぐるみでも持ち込みができるほどには自由な環境でした。
個人的に一番気になっていたのが職場内での私語の頻度で話し声くらいはあるだろうと予想していましたが、実際にはチャットを使用して意思疎通をしているそうでキーボードのタイプ音以外の雑音がほとんど聞こえてこないほど静かで咳や足音が作業の邪魔にならないか心配しました。
加えて実際に仕事をされている皆さんの近くに上司がいるので、報告するにもいちいち探しに席を立つ必要もないことを想像すると羨ましく思います。
●見学後
職場を見せてもらった後、最初に業務の説明があった部屋に戻って再度いくつか質問をしました。
アルバイトや派遣の方が多く、正社員への登用は本人の希望が尊重される事。
パソコンスキルはタイピングさえできれば良い点では、私が個人で学習してきたものはあまり活かすことができないと感じる点もありました。
職歴が無いに等しい私にとって今回の見学は非常に貴重な情報で、パソコンを使用した仕事についてより興味が湧きました。
- 投稿者: 札幌管理者
- カテゴリ: 利用者日記
- 投稿日時: 2018年06月15日