スタッフの一日

読書感想報告です。2018年08月24日

 クロスジョブ草津の三善です。1冊本を読みましたので報告いたします。

 会社や仕事につぶれされない働き方・休み方(医学博士・産業医 茅嶋 康太郎著作) 

 私がこの本を読んだ理由は、本書は過労死ということをテーマとして扱っていますが、精神が病むということについてわかりやすく説明されていて、発達障害による不適応や発達障害があると過労に繋がりやすいということが書かれていたからです。「その人が持っている能力と仕事上求められる能力が一致しない」というのがいうことが周囲との摩擦を生み、大きなストレスがかかり、精神的エネルギーの消耗につながり、過労になるという過程が書かれています。

 過労というのは勤務時間の問題やブラック企業だけの問題ということを私自身ぼんやりと感じておりましたが、この本を読んで認識が変わりました。まず、同じ条件で仕事をしていても、不適応を起こし、過労になりやすい傾向のある人というのが本で紹介されています。その傾向として

①真面目で仕事を断るのが苦手な人

②人がよくて仕事を断れない人

③体力の限界に気づけない人

④不器用で要領のよくない人

⑤仕事上で、パフォーマンスが高くない人

⑥オン/オフの切り替えが苦手な人

⑦不平不満を持ちやすい人

ということがあり、それについて詳しく述べてあります。

この中でクロスジョブの普段の訓練の中で大切な要素がいくつも入っているということが再認識でき、日々の訓練の大切さや振り返りの重要性を感じました。

 著者が産業医として特に強調していたことは脳をリフレッシュするための睡眠時間の重要性、上司に対して相談できることや仕事の割り振りについてのことなどです。

 また本書の最後の方で健康経営という考え方も述べられておりました。健康経営とは「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても大きな成果が期待できる」という基盤に立って、健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践することを意味しているそうです。実際に株式市場においても、経済産業省と東証が健康経営銘柄として24業種24社を選定し、公表されることで取り組みが株式市場においても適切に評価される仕組みづくりに取り組んでいることが紹介されておりました。

 琵琶湖線が台風の影響で止まり、その合間に読んだ書物ですが、有効な時間の使い方ができたように思います。これからも通勤途中や空き時間に色々本を読んで感想を挙げていきたいと思います。

読書感想報告です。

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