利用者日記

トライアル雇用開始にあたって T.A2018年12月21日

ブログ投稿が苦手であんまり投稿しなかったT.Aです。お久しぶりです。

 

これでここへの投稿は2度目になりますが、前回の投稿から1年以上経っているので、もう前回の投稿は残っていません(笑)

今回投稿しようと思ったのは、今週金曜日(12月21日)からトライアル雇用が決まり、スタッフの方から提案があったからです。

トライアル雇用というのはトライアルの雇用のことで、雇用なので企業と契約をし、会社に通って仕事をしてお給料も出ますが、支援機関とも契約したままの状態なので、何かあった時には支援機関に帰ってくることができるという、国が定めた制度です(と、私は理解しています)。

私がこの企業様(K社)でトライアル雇用をしてみたいと思った理由を、今回は紹介したいと思います。

 

<K社との出会い>

初めてK社と出会ったのはHW(ハローワーク)の求人票です。私は小さい頃から工作が好きで得意だったので、作業系のお仕事を求めて求人検索をしていました。

私の求める条件はけっこう厳しくて、作業系でも広い工場は嫌だとか、紙を扱いたいだとか、事務所で軽作業したいだとか、とにかくこだわりが強くわがままな検索をしていました(笑)

K社の求人票を見つけた時、作業内容は簡単な梱包や数量カウントと書いてあり、自分に出来そうだと思ったので印刷しましたが、当時は何らかの理由で放置していました。

※HWで障がい者求人の検索をすると「A型」とある求人票で溢れ返っていてうんざりするので、基本的に一般求人を見ていました。K社ももちろん一般求人から見つけました。

最後の体験実習を終えて、雇用前提の実習に向かっていく頃に、担当のスタッフさんから提案があり、このK社を開拓していってくれました。

最初はどうだろうと思っていましたが、担当のスタッフさんがK社で実習をしてきてくれて、記録を見せてくれた時、驚きました。

基本的な作業内容は梱包やカウントではなく、なんと「はんだ付け」だったのです。

はんだ付けとは…皆さんも学生時代に1度は経験したことがあるかとは思いますが、先端が熱くなる「半田ごて」というペン形の工具を使って「半田」という針金のような金属を溶かして、電子部品をつなげるというものです。

求人票と作業内容が違うじゃないか!と思いつつも、私は今までよりK社に興味を持ちました。

私は「作る」ことを趣味としていて、何でもいいので何かを作ることに喜びを感じる性質があります。(作っている時間は苦痛でしかありませんが、新しいことを考え、実現するところが喜びにつながります)なので、趣味で絵を描いたり、物語を作ったり、ぬいぐるみやマスコット、キーホルダーなどを作ったり、彫刻・粘土などで造形したり、音楽を作ったり、手順書を作ったりしています。

そこで、K社の作業内容がはんだ付けだと聞いて、こう思いました。「ここで働くことができたら、はんだ付けが上手くなる。はんだ付けが出来るようになったら、電子関係のものが作れるようになるのではないだろうか?」

それから、私はK社で雇用前実習に進むことを楽しみにしていて、担当のスタッフさんにまだですかと何度も聞いてしまっていました。(笑)

 

<見学>

見学は今年の9月12日(水)に行きました。見学の感想は、まず作業場所で音楽が流れていたので、それが一番インパクトが大きかったです。そして、珍しいと思うのですが、会社の建物が円柱形で、壁が曲線を描いていて、引き戸も曲がっていて、螺旋階段でした。これもインパクトがありました。

作業場所で音楽が流れているというのは、私にとってかなりのプラスで、私は音楽を聴きながら作業をすると捗(はかど)ります。クロスジョブでの軽作業をするときも、頭の中で音楽を鳴らしながら作業するくらいです。見学をした時は、ちょうどその時好きだった曲が流れていたので、興奮して企業の方の説明が半分くらいしか頭に入っていませんでした。(笑)

建物の形については、私はなぜか螺旋階段が好きなので、すてきだな~と思いました。

作業場所は話し声が聞こえて、みんなでふざけて笑いながら作業しているので、雰囲気がいい職場でした。

見学をしたことで、ますます実習が楽しみになっていきました。

 

<雇用前実習>

雇用前実習はその後の10月9日(火)~10月22(月)の2週間にしました。10月8日は(たぶん)祝日でお休みだった(と思う)ので、企業の方が月曜日終わりに設定してくれました。

まずははんだ付けの練習から始まりました。製品に出せるくらい上手くなるまでにはけっこう時間がかかるらしいとのことでしたが、私は今までの作る趣味でつんだ経験を活かして、この2週間の間に製品に出すものを作らせて頂くことができました。

もう自分がはんだ付けをしているということ自体が嬉しくて楽しくて、しかも好きな音楽を聴きながら丸い建物で作業しているので最高の実習でした。

 

<2度目の雇用前実習>

雇用前実習が終わって、担当のスタッフさんからトライアル雇用に進んでみたいですか?と聞かれたとき、間を置かずはいと答えました。

もう他に仕事を探したところで、こんなに自分に合った職場はないと思いました。

トライアル雇用に進む前に、障害年金の申し込みをしましょうということになり、だいぶ時間がかかってしまうので、その間は水・木・金の週3で実習を続けました。

作業中は音楽が流れているので、趣味の作曲の参考にしていました。今までは1年に1曲のペースで曲を作っていましたが、K社での実習が始まってから今までですでに4曲も作れてしまいました。もうはんだ付けはかなり出来るようになり、上司の方のチェックもなくなりました。

また、K社は障害者雇用が初めての企業で、トライアル雇用の条件にあてはまるか確認する必要がありました。

 

<面接>

私は面接が苦手で、なんとか面接を避けたいと思っていました。堅い雰囲気で沢山質問されると、私の障害特性としても恐怖でいっぱいになってしまいます。クロスジョブのなかでも面接練習はしましたが、知っているスタッフさんなのにすごく緊張して汗が沢山出ました。

でもトライアル雇用を始めるにあたっては面接をしないわけにはいきません。

なので実習で気に入ってもらって、出来る限り面接を軽~くするように…という企みがありましたが、見事に計画通りになり、無事に面接を終えることができました。

 

今日からトライアル雇用が始まります。タイムカードや制服などを受け取って、ほかの人と同じように仕事をします。少し緊張はありますが、最後まで頑張りたいと思います。

文章の量が半端なくなってしまいましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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