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クロスジョブ米子の山根です。
5日間の長いお休みから、少しずつ仕事モードに切り替わってきました。台風も過ぎ去り、太陽の日差しが眩しい今日の米子です。
昨日はお盆と台風のこともあり出席者がすくなく少し寂しい事業所でしたが、今日はお盆明け出勤の方もおられ、いつもの雰囲気が戻ってきました。
私が読んだ本を少しご紹介しようと思います。
「しなくていいがまん」という本。著者は、小林麻耶さんです。
好かれたい、ほめられたい、みんなにいい子と言われたい。
役に立ちたい、喜ばれたい、「ありがとう、助かる」と言われたい。
認められたい、成功したい、「すごいね」と言われたい。
わかってほしい、受け入れてほしい「あなたが必要」という言葉が欲しい。
女性は人の気持ちに敏感、だから相手のことを考える人ほど、誰かのためを中心にふるまうようになる。人の気持ちを意識してふるまうのは、染みついてしまった「心の悪い癖」だった。・・・とあります。
そんな麻耶さんは、いつしか自分を見失ってしまい・・・・。そして強制終了。
自分よりも人を大事にしすぎて自分の時間ややりたいことができず気がついたら心も体も疲れてしまいました。
私達は社会の中で生きている大人なので「したほうがいいがまん」もあります。それでも周りの目を意識していつも人に合わせて誰かを喜ばせようとする自分の心を押しつぶすような「しなくていいがまん」は1日も早くやめたほうがいい。
私自身も少し似ているところがあります。人が喜んでいてくれたら自分はいいやとか・・どうしても子育てをしていると自分のことは後回し。誰しもこんな言葉のように思ったことはあるかと思います。私もそうです。誰でも認められたいし、褒められたい、だから頑張るみたいなところだと思います。でも他人目線ばかりで自分がないんですよね。
振り返ってみると、人が嫌な気持ちにならなかったならよかった。で終わっているところがありました。
自分の意見はどうなの?やりたいことはできているのか?自分を大事にしているのか?
わがままを言ってもいい・・・、損をしてもいい・・・・。失敗してもいい。それでも自分は大丈夫。自分をもっと大事にしよう。誰かに頼っていいんだと改めてこの本を読んで思いました。そんな力強い言葉がたくさん詰まっています。
みんな失敗は怖いし、人の目も怖い。でもそれをはねのけるくらい自分は大丈夫だとダメな自分も認めていきたいですね。
自分を大事にすることに立ち返れる本。一度手に取ってみてはいかがでしょうか?