高次脳グループワーク『遂行機能➁』(阿倍野)

こんにちは、阿倍野事業所の村上です。

今週の高次脳のグループワークでは、企業実習に行かれた方の報告と先週に引き続き「遂行機能障害について」話し合いました。

今回は2名の参加でしたが出来るだけ距離を保てるように、席を交互にしたり空間を広げて実施しました。

 

【実習報告】
 今回実習に行かれたのは、請負事業として家電量販店の商品を取り扱っている倉庫内の作業です。
 オリコンの組み立て業務を実施しました。オリコンが30個ほど積まれた台車を既定の位置まで運び、棚に置いていく作業です。
 50代の男性の方が実習に臨まれました。感想としては、午前はそれなりに出来たが、午後は休憩が待ち遠しいくらいに大変でしたと話されています。
 今までは営業や事務職であったため倉庫内の業務は初めての経験でした。倉庫の中は同じ景色で入口から作業場に行くまで一人ではたどり着けないなと感じたと話されています。
 また、自身よりも何十歳も年下の方に業務の内容を教えてもらっていました。その点に関しては、丁寧な対応で特に気になる事はなかったですとのことでした。

高次脳機能障害の方にとって、指示を受ける方は大概は年下になるでしょう。そこを躊躇なく受け入れられることが実習・就職の最初の壁になるのではないでしょうか。

 

【遂行機能について】
・朝のルーティンをみなさんに発表してもらいました。
 家を出る時間をゴールとしてそこまでどの順番で支度を進めるかがポイントになります。
 遂行機能がうまく働いていると、多少寝坊した(トラブル)ときも優先順位の低いものを除いて時間内に支度をすることが可能になります。
 遂行機能がうまく働いてないと・・・遅刻、忘れ物などに繋がってきます。

 

   ・・・といった内容を行いました。

遂行機能はかなり内容が膨大なので伝えきれてないですが、また折を見てやりたいと思います。
次回は「社会的行動障害」について行う予定です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。