『なぜ今、企業実習・報告をするのか』

高次脳合同グループワーク(札幌)

本日のテーマ『企業実習報告 Uさんの場合』

 

参加者 7名

スタッフ 柏谷

議事録 柏谷

皆様お世話になっております。

2月16日のグループワークの報告をさせていただきます。

 

◆実習報告

場所:S店

期間:月~金の2週間

仕事内容:店内清掃、鏡拭き、商品整理

 

【今回の実習ポイント】

・たくさん作業をしたかったので自分から昼休憩は30分だけにしたいと希望した。

・人と接することにやりがいを感じるため、自分に接客業は可能なのか確かめたかった。

・本来であれば、実習最終日に企業評価をいただくのだが中間評価をいただく機会も作った。

【実習前の準備】

・自分の特性をお店の人へ伝えた。

・仕事で使う自分用のメモをクロスジョブスタッフと一緒に作成した。

【楽しかったこと】

・始めは、うまくできなかったが作業の効率を考えて少しずつできるようになった。

・スタッフやお客様と会話することが始めは緊張したがうまくいった時に、役に立っていると思えてうれしかった。

【難しかったこと】

・清掃の時に、両手を使った方が効率が良いと作業療法の知識のあるスタッフから助言をもらったが片麻痺のため、癖で片手で行ってしまう。

・2,3日目にお店の方からスピードを上げてほしいと言われ、お店の人と一緒に作業効率を考えた。

・疲労を感じたため体力をつけたい。

【今後、就職までに取り組みたいこと】

・マヒのある右手を使うこと

・恐れずに自分の弱みだと思っていた特性を伝えること

・報連相の習得

・疲労がない休憩の取り方

・メモの取り方

・周囲との協調性

【S店からもらった大事なアドバイス】

・スタッフが忙しい時の適切な報連相の仕方を身につける

・接客とはいえ、清掃は基本中の基本。飽きずに仕事としてできるか

・長く働き続けるために休憩の取り方を考えることが大切

 

◆グループワーク参加者からの感想

・接客と体を動かすのが好きなことは職種に合っている。後は、メモと体の使い方が大切。

・仕事内容は合っていると思う。時には、周りにヘルプを求めることも必要。求める代わりに自分でできることはする!

・やりがいを感じられるということは強み。長く働くことに繋がると感じた。

・希望する職業で働いてほしいと思った。もっと身体障害の人も接客業で働くことが増えてほしい。

・私には接客は向いていないと思っているので、接客に意欲があるのは凄い。発表者の新しい一面を知れた。

◆今回参加したスタッフの感想

クロスジョブに来られる方の中には、早く働きたいと焦られる方もいらっしゃいます。

実習をせずに就職したいと希望される方もいます。

では、「なぜ今、企業実習・報告をするのか」??

企業実習での学びを深めるためには、まず、自分のことを知って、実習目標を考えて、その2つを企業さんに伝える必要があります。

「就活で自分のことをアピールするため」、「長く働き続けるため」には、自己整理が大切です。

訓練で自己整理を行って、気が付いた自分の良さが実践で活かせるかを実習で確認し、就職までにアピールポイントを確認します。

 

Uさんは、スタッフと一緒に自己整理を行って、実習準備を進めました。

その過程をグループワークで発表していただくことで、これから実習に取り組まれる利用者さんが就職までに行うことをイメージしやすくなりました。

また、参加者がUさんの凄いと感じた所を発見してくれます。

Uさんは、実習から学んだこと、緊張しながら発表したこと等の経験から少し自信が付き、たくましくなられたように見えました。

これまでも、実習と報告を繰り返して自信をつけて就職された方々がいらっしゃいます。

「自分に自信を持つ」ためのツールとして、実習報告はすごく効果的だと思います。

 

もちろん、実習報告のグループワークに参加するもしないも自由、発表しないのも自由です。

ただ、ちょっと興味あるなという方がいらっしゃれば、参加していただけたらと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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〈合同〉グループワークとして、クロスジョブを利用されていない方の参加も可能です。

当事者の方だけではなく、ご家族の方、リハビリスタッフさん、ソーシャルワーカーさん、支援員さんもご興味がありましたら是非ご参加ください!

下記宛先まで、ご連絡お待ちしています。

 

《 ご連絡先 》

札幌事業所・・・角井(かくい)・柏谷(かしわや)

TEL:011-596-0622 FAX:011-596-0623