第7回クロスジョブグループ研修会を開催しました。

2006年4月障害者自立支援法の下、営利法人が参入し福祉が市場化され、制度やサービスが変容していく時代に入る中、私たちは、2011年8月クロスジョブグループを発足し、公的サービスとしての役割を明確に時代の変化への即応力を高めるべく、クロスジョブグループ研修会を開催してきました。昨年は、新型コロナウイルス感染の下で開催を断念したものの、クロスジョブグループ発足10周年にあたる今年、第7回研修会は、東京、札幌、米子の3事業所オンライン参加の下で開催することができました。

午前の基調講演は、障害者法定雇用率が2.3%に引き上げられ、一層、働き続けることが課題となる中、企業の雇用管理にどう支援者として連携していくべきかを考えるため、シャープ特選工業株式会社 顧問である持永氏に、午後の基調講演は、NPO法人DDAC(発達障害を持つ大人の会)代表の広野ゆい氏にお願いし、発達障害のある方々への就労支援、雇用が広がる中で支援者としてどう向き合うことが大切なのかを学ぶことができました。

そして、現場の日々の支援から深めた実践・事例・研究報告を4名の方々が発表され、いずれも支援における多くの気づきを高めあう機会となりました。各事業所のスタッフの一日に、参加したスタッフの感想が今後掲載されていきますので、ぜひご覧いただけたら幸いです。

障害が社会的障壁と大きく概念が変わり、社会に多様性が求められることが世界の潮流となる中で、いみじくもコロナによって日本の公助の貧困さがまざまざと浮き彫りになっています。本研修会を契機に、この課題に、クロスジョブとしてどう挑んでいくのかをしっかり視野に入れクロスジョブ支援をさらに高めていきたいと思います。

 

 

 

第7回クロスジョブグループ研修会を開催しました。