阿倍野GW[発症からの経緯経過について]

こんにちは、阿倍野事業所の村上です。

先週の阿倍野事業所での高次脳機能障害の方へのGWを報告します。

 

今回は、前回に引き続き「発症からの経緯経過について」報告していただきました。

 

■発症の経緯経過

◆Aさん
朝のマラソン中に気分が悪くなり、右マヒになっていた。
入院となる。左被殻出血。
リハビリをOT・PT・ST。
家族の紹介から20××年〇月にクロスジョブ利用開始。
右の半身不随と失語症があります。

<質問等>
Q:入院中は歩行器は使ってましたか?

→A:歩行器使っていた。

 

◆Bさん
20〇〇年×月に発症。
いつ発症は自分ではよくわからない。眠っているときになった。
起きてこないから嫁が起こしに来てその状態になっていた様子。
その時に記憶がほとんどない。救急車に乗っていたのも覚えてない。
病院で手術もいつやったかも覚えてない。
左被殻出血といってもその部位によって部位が全然違う、幅がひろい。
入院中からOT・PT・STのリハビリはやっていた。
20△△年〇月~20××年〇月まで自立支援センターにお世話になりました。(入所)
△月からクロスジョブに来てる。
右マヒ、高次脳、一応失語はあります。マシになってきてるような気がします。

<質問等>
Q:ICU→急性期→回復期と転棟されていると思うが、どの記憶がないですか?
A:ICUとかの記憶がないです。ないというか忘れた。病院の敷地内にあるコンビニに行ったのは覚えてる。
  歩行器使わずに4点杖を使って歩いてました。

(Cさん)
僕は杖も装具もなしで歩く練習をしていた。車いすには乗っていた。ある程度歩けるようになったら、歩くようにしていた。
杖なしで歩きたいという希望があったので。自立訓練センターに行ってから装具がないとだめだねと話される。

 

「発症からの経緯経過について」振り返る目的

〇記憶をたどる
→覚えてるところと覚えてないところがはっきりと分かれてくる。
 全体に覚えてなくても、印象的な部分のみを覚えていたりもする。

 

〇健忘について
発症の時の記憶
・1週間前後…あまりない人が多い。
・反して、過去の内容は比較的保持できていることが多い。(幼少期の記憶等含めて)
・発症後一週間以上経過してからの記憶→構築していくときに神経心理学ピラミッドの内容を含めて考えていく必要がある。

 

*記憶の想起
スタッフより:みなさんスラスラと話されていてとても聞きやすかったです。

       忘れていることも「ここの部分は記憶がないです」としっかりお伝えされていました。

 

村上より:

今回の記憶の想起についての内容は、皆さん入院からの記憶をたどりながら「自分はこうでした」「僕はそれはやらなかった」などいろいろ話されていました。GWの凝集性という部分が最近はかなり感じられます。皆さん、ほかの方の「話を聞こう」「意見を出そう」という意識が伝わってきます。とてもいいメンバーだなと感じました。

また次回も楽しみです。