C・C(クロスジョブ500番目の就職者より)

C・C(クロスジョブ500番目の就職者より)
C・C
就職日:2021年4月1日
利用施設:クロスジョブ 米子

 

1.はじめに

 

 こんにちは。C・Cと申します。この度、地元のとある企業にて、事務補助職での就職が決まりました。クロスジョブに通い始めてから丸2年、私は努力や試行錯誤を積み重ねてきました。その結果、就職という一つのチェックポイントに、何とか辿り着くことができました。そこで今回は、私がクロスジョブに通い始めてから、就職が決まるまでのことを、振り返ってみたいと思います。

 

2.訓練の場 ~企業と接するうえでの準備期間~

 

 私は、社交面に不自由がある中で、自らの長所を仕事に活かす道を求めて、クロスジョブに通い始めました。当初は、ミスをすることを恐れて、訓練に対して萎縮してしまったところがありました。しかし、担当スタッフから、「ここ(クロスジョブ)は訓練の場」というアドバイスを受け、少しずつ訓練に慣れていくことができました。

 クロスジョブでは、施設外就労にも参加することがありました。施設外就労に対しては、通常訓練と比較して、慣れるのに時間がかかりました。施設外就労の中でミスを連発し、企業で働く事に対し、自信を失ってしまうこともありました。そんな中、私を支えてくれたのは、日々の通常訓練、特に事務補助の訓練でした。

 事務補助訓練では、自らが取り組んだ事柄が、クロスジョブにおける実際の業務と、何らかのかかわりがあることがほとんどでした。私はこのことに大きな歓びを抱き、事務補助訓練に取り組み続けました。これを通して、施設外就労や、企業見学に対しても、「悪いイメージに対しては、いいイメージを上書きしていこう。」と思えるようになりました。この勢いのまま、私は企業見学に臨むことになりました。

 

3.未熟な自分を認めて ~企業の雰囲気に触れて~

 

 クロスジョブに通い始めて半年ほど経った頃、私は企業見学に参加するようになりました。そこでは、数多くの事務系、及び製造系の企業と、接することができました。当初は、企業見学における決まりごとの多さに対し、不安や緊張を抱いていました。しかし、経験を重ねるにつれて、私は安心して企業見学に臨めるようになりました。実際の企業の雰囲気にも、様々なものがあることに気づきました。

 企業見学は、私にとって実り多い経験であり、今後に対する大きなモチベーションにもなりました。一方で、実際の企業で求められることが、自分の実力とかけ離れていることも、心のどこかに引っかかりました。現状維持では、次のステップには進めないと思い詰め、私は自分自身を追い込んでしまうようになりました。日々の訓練に対する安心感も、段々と損なわれていきました。

 このような疲弊した状況の中で、私を救ったのは、現状を肯定してもいいという、担当スタッフからのアドバイスでした。私は、自らの訓練のパフォーマンスや、大人としての人格に対し、自信が持てなくなっていました。しかし、未熟な自分を認めてあげてもいいことに気づき、私は心が軽くなるのを感じました。そして、現状肯定と試行錯誤を重ね、今後に希望を抱けるようになっていきました。

 

4.能力を存分に発揮して ~事務系の業務に対する自信~

 

 クロスジョブに通い始めてから1年が経とうという頃、私は事務系の企業実習を、初めて経験することになりました。製造系の企業実習は、この数カ月ほど前に経験があり、比較的リラックスして取り組むことができました。しかし、事務系の企業実習に対しては、消極的なイメージを抱いていました。なぜなら、事務業務に求められる高い正確性をクリアできる自信が、自分にはまだ足りなかったからです。

 そんな不安を抱えた中での企業実習でしたが、いざ取り組んでみると、自らの長所や、日々の訓練の成果を、存分に活かすことができました。企業の方からも高い評価を頂き、今後に対するモチベーションが、さらに強くなりました。

 この実習の後も、自らをいたわることを、忘れてしまうことがありました。しかし、2カ月ほどかけて体勢を立て直し、次の実習に向かうことができました。ところが、この通算3回目の実習の中で、私は大きな課題に直面することになったのです。

 

5.ペース配分 ~働く上での重要な課題~

 

 3回目の実習は、将来の就労を見据えて、1日6時間というスケジュールで行われました。しかし、その実習の中で、私は体調を崩してしまいました。将来の就労では、業務の正確性や報連相だけではなく、ペース配分も重要になってくると痛感しました。

 その後は、日々の訓練において、疲れをためないように気を付けることを、新たな目標に掲げました。しばらくして、4回目の実習も経験したのですが、そこでは新たに、体調を整えることも課題として挙がりました。働く上での重要な課題に向き合う中で、気づいたら、クロスジョブに通い始めてから、1年半の月日が経っていました。

 

6.信念・希望・努力 ~就労に向けて~

 

 4回目の実習の後は、雇用前実習や、応募前見学ができる企業を探しながら、日々の訓練に取り組んでいました。これに対しては、将来の就労に直結するということで、これまでの企業見学・実習よりも、大きな不安と緊張を感じていました。そんなある日、私のもとに、5回目の実習の話が舞い込んできました。

 5回目の実習は、雇用前実習ではなかったものの、1日5~7時間、計10日間という、長時間・長期間にわたるものでした。私にとっては、業務の中でペース配分ができるかどうかが試される、重要な実習でした。当初は、様々な事務補助業務に対し、しっかりと取り組むことができました。しかし、ペース配分の方はあまり意識できず、疲れがパフォーマンスに影響してしまうこともありました。

 このような状況の中、担当スタッフとのやり取りを通して、私はあることに気づきました。それは、「疲れはパフォーマンスにも表れる」ということでした。それ以降は、このことを意識しながら、意識してペース配分ができるようになりました。この実習がうまくいったことで、今後の就職活動に対しても、自信が持てるようになりました。

 その後も就職活動が続いたのですが、クロスジョブに通い始めて丸2年が経とうという頃、ついに就職が決まりました。今後は、長く働き続けるという「信念」を掲げ、将来に「希望」を持って、日々の業務において、「努力」を積み重ねていきたいです。それでは、クロスジョブでのすべてのご縁に感謝して、結びとさせて頂きます。

「今まで本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。」

9件のコメント
濱田
Cさんおめでとうございます。CJでの2年間をご一緒出来たこと、とてもうれしく思っています。この2年間、Cさんらしく着々と歩みを進められたと思います。確実に力をつけられたと感じています。そして最後の扉は、Cさん自らの手で開けられたのだと思います。素晴らしいゴールでした。次は「働く」ステージで力をつけてくださいね。
堤田
ご就職おめでとうございます!2年間本当によく頑張ってこられたと感じています。新しい環境にとびこむことは不安もおありだと思いますが、この2年間一歩一歩着実に前に進まれたCさんならきっと職場で活躍できると思います。自分を信じて、また周りの人に上手に相談しながら進んで頂けたら嬉しいです。ずっと応援しています!
村岡
ご就職おめでとうございます!!大変なこともあったと思いますが、Cさんの努力が実ってとても嬉しいです。Cさんの誠実なお人柄は元気をいただくことも多く、ありがたかったです。新たなスタートですね!無理せずCさんのペースで頑張って下さいね。応援しています。
川田
私は、いつもCさんの安定した過ごされ方に、すごいなあと思っています。調子が悪いとおっしゃる日も、業務を確実にこなされる。きっと企業様でもそこを期待されています。Cさんの持ち味を、そして力をたくわえてステップアップしてください!
佐々木
ご就職おめでとうございます!Cさんはいつも礼儀正しく誰にでも平等に優しい方ですね。そんなところが皆から慕われていたのだと思います。これからもCさんらしく活躍されてくださいね!
山内
ご就職おめでとうございます!!就職が決まって嬉しそうにされているCさんを見ると僕もすごくうれしくなりました。時には、働くことがしんどくなることもあると思いますが、体を大事にしてお互い程々にやっていきましょうね。
鷲見
Cさん、ご就職おめでとうございます!Cさんとは、GWでご一緒させていただくなど、接する機会が多かったように思います。あの時間は、私にとっても発見の連続で、貴重な経験になりました。新しい環境でもどうかお元気で!
福本
就職おめでとうございます。Cさんは司会を積極的に引き受けて下さり、司会からの一言も気持ちが落ち着く話をされているのが印象的でした。少しずつ新しい生活に慣れていって下さいね。
松尾
ご就職おめでとうございます!!2年間本当によく頑張られましたね。これからは「働き続けること」と向き合っていくことになります。Cさんなら大丈夫!!です。これからも困ったときには誰かに助けてもらいながら、ひとりで抱え込まず、ムリせず頑張ってくださいね。応援しています。
お祝いの言葉をどうぞ!
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