札幌GW『ストレスの対処で本当に大事なことは?』

本日のテーマ『ストレスの対処で本当に大事なことは?』

参加者:4人

担当スタッフ:角井

議事録:I

皆様 お世話になっております。

4/6(火)のグループワークのご報告をいたします。

 

 本日のテーマは『ストレスの仕組みと対処方法』。ストレスが発生するメカニズムや、ストレスへの対処法について等の意見交換を行いました。

 ストレスのない人間はいません。ストレスに対して自分はどう向き合っていくのかを考えるきっかけになればと思います。

 

 まずは、そもそも「(自分が思う)ストレスとは何なのか」ということについて、それぞれ考え、発表しました。

 

<ストレスとは何なのか? ~皆が考えるストレスの正体~>

●【 】内は発表者のイニシャルです。それぞれ発表を行いました。

【I】 ※本記事を作成している、私のイニシャルです。

・自分と他者との価値観、考え方の違いから生じる、人間関係の辛さ

・仕事が(周囲と同じように上手く)出来ないことへの劣等感から、自分で自分に腹が立つことによって生じるもの

・家族間での意見のすれ違い

・健常者と障害者とを比べた際に感じる、健常者と障害者との間の「見えない壁」

(→自分の能力等が低く見えてしまう)

 

【K】

・お酒を飲むことで、「体調に良くないからやめなよ」と周囲から言われること(本音は、飲酒をやめたくないのにも関わらず)

 

【G】

・自分と仕事に対する焦りや不安

・倦怠感

・急かされることによって生じるもの

・自分に負けたくない、というプライドが邪魔をすることによって生じるもの

・障害に関することについて、周囲の人間が安易に決めつけるような発言をすることが嫌という気持ち、これに反して障害のある自分自身を理解してほしいという気持ちが入り混じった、自分への葛藤と人間関係に対する辛さ

 

【K】

・仕事で効率よく作業をしたいのに上手にできない自分へのイライラした気持ち

・自分は頑張っているのに周囲から心無い言葉をかけられること

・健常者と自分とを比較し際に、自分が低く見えるという感情

 

 次に、上記の発表を踏まえて、ストレスとはどのようにして発生するのか、ストレスが発生するとどの様な現象が自分の身に起こるのかについて、レジュメに従って共有しました。

<ストレスが発生する仕組み>

①ストレスの要因となる事象(=ストレッサーと)が起きる

②それによってストレスからくる刺激が発生する

③「ストレス反応」が自分に起こる

 

 ②の「ストレスからくる刺激」は、「物理的刺激」と「心理的刺激」の2つに分類されます。「物理的刺激」とは、肉体的に感じるもの、例えば倦怠感などが挙げられます。

「心理的刺激」とは、精神的に感じるもの、例えば不安や焦りなどが挙げられます。今回のグループワークの参加者は、こちらの「心理的刺激」が多かった模様です。

 その上で、②の「ストレス反応」が起こる、というわけですが、この「ストレス反応」は、「心」「行動」「体」に生じるもの、と3つに分類されます。

「心」は例えば落ち込みや自尊心や自己肯定感の低下、などが挙げられます。「行動」は例えば暴飲暴食や相手や自分への攻撃的な行為、などが挙げられます。「体」は例えば十分な睡眠がとれない、などが挙げられます。

 以上が、今回のグループワークで共有したストレスが発生するメカニズムですが、ここで大切なのは、上述したストレス反応が発生する前に、何かしらの対処を施して、自分も相手も守り、ストレス反応をより軽減させることが、働く上で肝要である、とスタッフからアドバイスがありました。

 

 さて、ここからストレスコントロールが上手くできているのか、セルフチェックをレジュメのチェックリストに従って行い、その上で、それぞれのストレスへの対処法を発表し合いました。

〈それぞれのストレス対処法〉

【I】

・暴飲暴食へ走る前に、処方されている薬を適量飲むことで、気持ちを楽にする

 

【G】

・ストレスの対象となっている場からいったん離れる

・冷たい飲み物を飲む

・1番自分のことを理解してくれる人に相談する(話を聞いてもらう)

 

【K】

・甘いものを食べる

・好きな歌手の曲を聴いたり、コンサートの映像を視聴して、心を癒す

・仕事内容について、自分が理解しやすい様にまとめ直す工夫等を凝らす(補完方法の実践)ことで、安心感や自信に繋げる

 

 さて、各自様々なストレスへの対処法が出ましたが、その中でも、ストレス対処法として、最も大事だが、最も難しい対処法が「相談」であると、スタッフからアドバイスがありました。

 なぜ重要なのかというと、自分のことを相手に知ってもらうこと(=相手に自分のことを上手に自己開示する)ができる関係性が、上司部下問わず必要なことだから、と皆で話し合いました。

 この話題は、Gさんがこれまでに参加された2つの事業所での職場実習で「相談」を重視した、という経験談から出ました。相談できることで、余計なことを考えずに仕事に専念でき、仕事を遂行する上で課題となっている箇所を一緒に考え、発見し、早期解決に繋げることができる、とGさんはお話下さいました。

 

〈感想〉

 ストレスコントロールが下手である私にとって、今回のテーマは参加した甲斐がありました。

 特に、「相談すること」がストレス対処法として1番重要である、というアドバイスは大変重いものでした。前職までは同僚や上司に業務に関する相談は出来ても、仕事上で生じるストレスや、自分の不満・不安を口にすることはしてはならない、と肝に銘じて勤めに出ていたからです。相手に隙を見せることは仕事であってはならない、とも思っていました。

 しかし、仕事が人間関係の上で成立するものならば、そういう不満・不安を(あまりにも直接的に表現せずとも)発信できることは、自分自身がストレスを和らげながら働くのには欠かせない、ということが少しは理解できたような気がします。

 今回のグループワークにおいて「相談できる人は職場の中に居ることが理想」という意見も出ましたが、クロスジョブにおいては自分の悩みや不安を上手に相談する練習を積み重ねていきたいと考えました。また、自分が次に採用される職場に、相談できる人が居ることを切に願っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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〈合同〉グループワークとして、クロスジョブを利用されていない方の参加も可能です。

当事者の方だけではなく、ご家族の方、リハビリスタッフさん、ソーシャルワーカーさん、支援員さんもご興味がありましたら是非ご参加ください!

下記宛先まで、ご連絡お待ちしています。

 

《 ご連絡先 》

札幌事業所・・・角井(かくい)・柏谷(かしわや)

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