スタッフの一日

【研修報告】第30回職業リハビリテーション研究・実践発表会2022年11月17日

こんにちは。

阿倍野事業所の中川です。

今回は、「第30回職業リハビリテーション研究・実践発表会」に参加した内容を報告します。

これはどういうものかというと、何らかの形で障がい者の就労支援に関わっている方々が日々の研究や事例の報告をするものです。私は今回初めて参加させてもらいました。

 

さて、研修の内容ですが、いろいろ研修を受けた中で印象に残っているものを中心に報告させていただきます。

 障がい者雇用をしている企業担当者が登壇し、障がい者の方と一緒に働く「同僚」にスポットを当てて討論されていました。離職理由の中に多くある「人間関係の悪化」は共に働く「同僚」との関係が大きく影響しています。そこで、「同僚」からどのようなサポートがあれば長く働き続けられるのかと事例を通して発表がありました。

 ある企業担当者は、障がいの特性について専門家を招き社内研修を行ったり、何かトラブルが起きるとその都度、「なぜこういう事象が起きるのか」と特性も含めて話し合ったりしているとのことでした。また、障がい者雇用の方にも、相手の受け取り方や気持ち等を説明し、双方の理解を促すようにされていました。このように研修を開いて積極的に障がい者雇用への理解を会社全体で広げていくという企業はまだまだ少ないとは思いますが、「知ろうとする」努力が垣間見られ、働く側も「分かってくれている」という安心感に繋がると思います。長く働く中では、安心して仕事に集中できる環境作りということが、何より求められることだろうと思いました。安心して働くためにも私たち支援者は、就職前に企業担当者へ提示するその方の特性や配慮事項をまとめ、伝えていくことの重要性を再認識しました。

 

 他には、クロスジョブより4名のスタッフが日頃の実践を口頭発表されていました。今回初めて参加し、クロスジョブでの支援だけなく他の機関の支援方法や実践例を学ぶことが出来ました。私にとっては目から鱗のような内容もありましたが、日々変化する障がい者雇用の現実をまじまじと見たような気持ちです。今後私も発表することになるかもと思うと震える気持ちですが、私がクロスジョブで行う支援がほんの少しでも他の方の参考になれればなと、おこがましくも思ってしまいました。

 2日間に渡る研修に参加させてもらう機会をいただき、ありがとうございました。今後の支援に活かしたいと思います。

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。


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