スタッフの一日

〈研修報告〉訪問型職場適応援助者養成研修2019年10月28日

 阿倍野事業所 田中です。

 10月21日(月)から26日(土)の6日間(計42時間)、ジョブコーチ研修(訪問型職場適応援助者養成研修)を受講してきました。今回はその報告をさせていただきます。

 

 この研修には沖縄、宮崎などの遠方から参加されていたり、就労移行支援の支援員はもちろんのこと、生活困窮者の支援をしている方、ユニークなところでは聴覚障害者雇用のコンサルティング事業を展開されている方など多種多様な方々が参加されていたため、グループワークの時間は様々な視点からの意見を聞くことができ、学びの多い時間となりました。また、全員で17名というお互いの顔が見えるちょうど良い人数での研修で、最終日にはほとんどの方と一度は言葉をかわしている、という状態でグループワークもどんどん活発になっていきました。

 

 研修の前半は座学が中心でしたが、3日目以降からグループワークの比重がどんどん高くなっていきました。5日目は障害者雇用をされている企業に丸1日、実習に行かせていただきました。座学は法律や制度、障害特性、アセスメント(ご本人・企業)、支援計画作成の方法、職務分析、課題分析、社会資源の活用、ケアマネジメントなど多岐にわたっていました。グループワークでは、普段行っているアセスメント方法を話し合ったり、部品組み立て作業の課題分析を行ったり、事例を見てどのような支援が必要かを考えていくことなどをしました。これらのグループワークで感じたことは、先にも書きましたが、複数の人数で話し合うことでひとりでは考えつかないような、様々な意見や方法が出てくるということでした。支援者ひとりで抱え込まないこと、それは支援者の負担感が減るということだけではなく、複数の機関や支援者が関わることで、ご本人へのよりよい支援を行っていけるのだなと感じることができました。最終日の講義でもひとりで支援をするのではなく、地域連携・協働がとても重要だということを教えていただきました。

 

 6日間のなかで教えていただいたこと、学んだことは多く、ここでは紹介しきれませんが、ご本人と企業、必要な場合はご家族と関わりながら、調整しながら、ご本人が継続して働き続けられるように、最終的にジョブコーチがいなくても働き続けていける体制(ナチュラルサポート)を目指して支援していくことがジョブコーチ支援だと学ぶことができました。

 

 研修で学んだことを活かして、就職をゴールとするのではなく、働き続けられることを目指した就労支援をしていきます!丸1週間という長期間、職場を離れて研修を受講するという貴重な機会をいただきました。利用者の皆さま、阿倍野スタッフの皆さま、ありがとうございました!


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