スタッフの一日

【研修報告】評価、そして構造化2022年07月07日

大阪はいよいよ夏本番と言わんばかりに

外に出ると直射日光が肌に突き刺さります。

たまらず外出中にはじめて日傘を使用したところ、あまりの違いに驚きました!

 

今回は研修のご報告をさせて頂きます。
お付き合い頂ければ幸いです。


【研修名:自閉症eサービス基本講座 ②評価から支援へ】
■内容
・評価の目的はひとり一人違う感じ方、捉え方を、支援計画を立てる上で確認すること。
・正しい評価をしないと「思い込みで関わる」という状況が発生する。パッと見ただけではご本人の力、可能性はわからない。
・評価の際の注意点⇒支援者が誘導しないこと。本人の力を正しく測ること。
・評価と聞くと高いスコアを求めるもののように感じる方も居るが、“実際どうなのか?”を正しく知るということが大事。
・評価にはフォーマルな評価(検査等)とインフォーマルな評価(生活や支援場面での観察)がある。
⇒どちらのアプローチも一長一短。ひとつの尺度だけでは偏った見方になる。様々なアプローチを組み合わせ、統合することが必要。
・スキルを評価する際は合格、芽生え、不合格の3段階で。
・記録には客観性が大切、ついつい“教える”と“評価する”が混ざりやすい。
・評価キットの活用
・評価で得られた情報を元に、支援を組み立てる⇒構造化


【研修名:自閉症eサービス基本講座 ③構造化のアイデア】
■内容
・自閉症の方は脳の機能、情報の取り込み方に違いがある。
・自閉症の方は周囲の情報に翻弄されやすい⇒わかる形にする必要がある。
・わかることでやることが明確になり、判断し易くなり、自発的に行動できるようになり、自信が持てるようになる。
・何を教えていくか?⇒ソフトスキル
・コーピングスキル(ストレス対処)、パニックになったとしても自分でリカバーする力を養う。リラックスのスイッチをつくる。
・ストラクチャードティーチング(場所、時間、活動、やり方)について
・物理的整理統合⇒場所の意味を伝える。ここで何を期待されているのかがわかるように場所と活動を明瞭にする。
・スケジュール⇒次になにをすればいいのか?次にどこにいけばいいのか?⇒場所を先に決めておくことが重要
・変更や中止もあえてバリエーションとして取り入れる
・切り替えが難しい⇒小さいころから終わりを教える。
・スケジュールの個別化⇒その方の理解の仕方に合っているか?
・エラー行動が続くようなら、そうならないような形式に変更する。
・個別化が大切、その子・人に合わせる。
・視覚、強みや興味関心に基づく。
・その人の成長や状況に合わせて、構造化→再構造化をしていく
・予測性を高め、ものごとを馴染みのあるものにする
・注意向けが容易になり、関心や意欲を高める
・構造化は、意味と見通しを伝え、コミュニケーションを支える
・構造化の度合いを減らすことよりも、安心や生活の豊かさにつながり、自己効力感、自己肯定感(自立と自信)を持てることが大切

 

■感想
日々の支援の中で「アセスメントが重要」という意識は持っていたのですが、
改めて評価の種類や視点、注意点について学ぶことができました。
特に「支援場面という状況では、指導や説明と評価が混ざりやすい」という点は
無意識にやってしまっているなぁ、と反省したポイントでした。

この評価についてのお話しを踏まえた上で
「③構造化のアイデア」では、具体的な構造化の手法を
写真や動画でたくさん知ることができました。
単に型にはめることではなく「その方の情報の取り込み方に合わせて、理解できる形にする」という点は、
普段関わらせて頂いている利用者さんのことを想像しながら
難しさを感じながら勉強させて頂きました。


引き続きしっかり学びを深めたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。


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