スタッフの一日

学術講演会に参加させて頂きました。2019年07月10日

草津事業所の中村です。

 7月6日に、利用者様のことで連携させて頂いているクリニックの先生からご紹介して頂き、大手企業様開催の学術講演会に参加させて頂きました。就労分野に携わらせて頂いている身としても、医療としての考えや今後の展開を知れる機会と思い、お話を頂いた時から興味がありました。

 参加させて頂いた感想として、当然の事と思われるかもしれませんが、患者様ひとりひとりの症状改善やその後の生活を考えて治療に当たられているということです。登壇された先生の思うリカバリーは、①症状の寛解②就労や就学している③自立している④社会的人間関係を維持しているというもので、それにはLAI治療が有効であり、治療の調査結果やメリット・デメリットの話や就労についての話もありました。今までの治療ではなく、患者様に合わせての治療。患者様が望む生活や、やりたい事がどうすれば実現出来るかを考えておられる事が分かる内容でした。

 研修参加に当たり、講演内容の治療法方法を少し勉強させて頂きました。それは飲む薬ではなく薬を注射するものだそうで、飲み忘れを防げて、症状が安定していきやすいものかなという感想を抱いていました。しかし、先生はその先の服薬の煩わしさや服薬確認から来る関係悪化も防げるとお話され、その事から解放され就労への準備に専念できるという利点も挙げられ、症状改善の先の就労(生活)を考えておられるんだと感じました。同時に、自分自身が当事者様の症状改善のみの考えだったなと気付かせて頂きました。これからは、就労した先の生活にも着目して、日々ご利用者様に関わっていきたいと思います。

 また、その治療は筋肉注射というこもあり、痛みや不安が付いてくる、進め方には関係性が重要となってくるとも先生は話されていました。その事からも連携については関係性を重要にしていくと、ご本人の安心にもつながると思いますし、現状の把握とこれから必要となってくることや出来ることをより考えていけると思います。そのためには、顔の見える関係を気築き続けていくことが必要と思われます。常々、連携が大切と感じていますが、ご本人やご家族との信用信頼だけでなく他機関とも信用信頼を築く、そのためにはクリニック様に赴いたり、今回のように様々な機関の方がいらっしゃる場に赴いて顔の見える関係作りを行っていくことが重要になると思える研修でした。

 最後になりましたが、今回の研修参加を勧めて下さったクリニックの先生、ご招待下さった企業担当者様にお礼を申し上げます。

 


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