スタッフの一日

高次脳の方のグループワークに参加して2020年09月23日

 米子事業所の山内です。8月、9月に阿倍野事業所、札幌事業所、梅田事業所の高次脳の方のグループワークにリモート参加をさせていただきました。僕は過去に高次脳の方と関わらせていただいたことがないですが、就労を目指す高次脳の方のイメージが少し出来た気がしました。また、各事業所のグループワークの特色やスタッフの関わり方を学びました。簡単ではありますが、各事業所のグループワークの見学内容に触れながら感想を伝えたいと思います。

 

▪阿倍野事業所

 とにかく活気があったイメージです。自己発信される方が多く、スムーズなディスカッションが利用者間で行われていました。その中で、利用者間相互の気づきを得られる場面が多々見られました。「参考になったから真似をします」の前向きな発言が多くあったのがとても印象に残っていますし、なによりそう思えるのが僕にはすごいことの様に感じてしまいました。

この日のテーマは「工夫と代償について」でした。工夫と代償のイメージを確認しながら、利用者さんが実際にしている工夫・代償を教えてくださいました。

Aさん)今日何かしないといけない時に輪ゴムを手首につける。見た時に「何やろ?」って思い出せる。あと用事が重なった時は青とかピンクとかで用事を色分けして、メモに書いておく。自分だけじゃなくて家族も気づいてくれんねん。(話し方違っていたらすいません)

輪ゴムを見て「あれ?」と思ったところから用事が連想される。周囲も気づいてくれる。これが記憶に対する工夫と代償、すごい!!と思いました。工夫や代償は人それぞれの方法がありますし、決まっていません。硬い頭を柔らかくしながら、個人に合わせた工夫の仕方を相談しながら一緒に考えていきたいなと感じました。

 

▪札幌事業所

 高次脳の方の「就職者の話を聞く会」に参加をさせていただきました。

 札幌事業所に関しましては、また後日ブログアップさせていただきたいと思います。

 

▪梅田事業所

 ほとんど同じメンバーで40回以上のグループワークをされてきたと伺いました。リモート参加ということもありとても聞こえづらい状況ではありましたが、利用者さんが大きな声で話してくださるという配慮があり、十分に聞くことができました。内容として感じたことは2点あります。

 1点目は阿倍野や札幌事業所と比べて、利用者さんの就労に対する不安感を大きく感じたことです。不安の背景には年齢的なものであったり、発症してから落ち込まれたりした方もおられた様でした。しかし、そういった不安にも一つ一つ対応しながら、適切な情報をお伝えし、可能かそうでないのか、どうしたら幅が広がるのか等はっきりとお伝えされており、とても勉強になりました。仕事経験が豊富な程、これから就労に向かっていくことの不安は強くお持ちなんだろうなと思いましたし、その場その場で取り除ける不安を解消していくことはとても大切なことだと感じました。

 2点目は1点目と関連し「適切な情報」をしっかりとお伝えできる力が必要だと感じました。就労移行支援を行う上での様々な知識を知らなければ、その場に見合った情報・アドバイスのお伝えや選択肢の幅を広げていくことは難しいです。なので制度のことも知っていきたいなと感じました。

 

 以上です。

今回、札幌事業所の文章内容がまとまらず苦戦しましたので、後日またブログアップさせていただきたいと思います。お忙しい中、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。


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