利用者日記

K社での実習について2021年09月10日

だいぶ期間が空いて申し訳ないのですが、今回は7月26日~7月30日までの5日間に体験させていただいたK社での実習についてお話させていただきたいと思います。

K社は会計事務所から業務を委託されている企業様です。自分は簿記の資格を7年前に取得し、直近では5年前に経理関係の仕事に携わっていました。ブランクが長いので若干不安がある状態での実習でした。今回の実習では、上司の方と自分との間の「作業内容の解釈の不一致」を防ぐため、作業を始める前に「作業の目的」を確認することを目標に掲げ臨みました。実習の作業の目的は「確定申告のための資料作成」とのことでした。

 

 実習内容といたしましては、週の前半は領収書の入力、後半は預金の入力でした。使用する会計ソフトが前職とは異なっていたため、初めは戸惑いもありましたが、徐々に慣れていきました。領収書の入力では、複合機でスキャンしたものをPDF化し、印刷した資料を渡して頂きました。初めは勘定科目がわからない領収書があれば、その都度、上司の方に質問していたのですが、資料の束ごとに付箋を貼って纏めて質問してはどうかとご指摘いただきました。その方法に作業方法を変更した結果、同じ時間で、ほぼ倍の入力量に増えました。また、自分のミスとしては、仕訳の二重入力が挙げられます。その原因として、仕訳の入力画面が一枚の振替伝票という形のため、前回入力した仕訳が表示されず、記憶力が悪い自分は、同じ店舗の領収書で似たような金額の場合、入力したことを忘れ、二回入力してしまっていました。次に税区分の記載がなく、合計金額と税額のみの領収書の場合、店舗名だけで軽減税率対象商品か否か、また「会議費」か「消耗品費」かを判断してしまいました。その結果、課税区分が違うと指摘を受け、それ以降は「合計金額-税額×1.08」が合計金額と一致すれば、軽減税率対象商品だと判断するようにしました。会計処理についてですが、「少額減価償却資産」の判断について、10万円未満は費用計上できるのは、なんとなく覚えていたのですが、10万円以上20万円未満は3年で均等償却でき、中小企業の特例で30万円未満は費用計上できることは覚えていませんでした。知識の習熟度が足りませんでした。やはり知識を定着させるためには原始的ではあるのですが、反復して脳に「重要な情報」だと認識させるしかないかと思います。余談ではありますが、中学のころ通っていた塾の、阪神タイガースが負けると激オコになる鬼講師に叩き込まれた「二次方程式の解の公式」は今でも覚えています(笑)ちなみに、この知識が日常生活で役に立ったことは一度もありません(笑)

 

 週の後半の預金入力では、主に売掛金と買掛金の消込仕訳を行いました。合計残高試算表の売掛金と買掛金の残高が0になった時は達成感がありました。また、同じ「雑収入」の勘定科目でもポイント支払いの場合は課税区分が「非課税売上」で国からの助成金は「対象外」とする事を教えて頂き大変勉強になりました。

 

 最後になりますが、コロナ禍の中、このような機会を設けていただいたK社の皆様方、及び実習の手配をして頂いた徳谷さんをはじめスタッフの方々に厚く御礼申し上げます。


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