私にとって初の障がい者に配慮のある環境下での仕事（実習）です。発達障害持ちではありますが身障者に片足を突っ込んだ身としては、従業員がどのように働かれているか気になっていました。   実習初日から、助けを借りず自力でなんとかしようと努力されている姿をお見かけしました。それを可能にするのがフラットで安心して歩くことができ、印刷機器も背が低いなど創意工夫されていました。   実習に入る前にご担当の方が不在の際の副担当の方を紹介頂いた際、メモをとる余裕がなく挨拶を行った瞬間に名前を忘れてしまった為すぐに聴きに伺いましたが、口頭と紙に記載いただきすごく有難かったです。 そういう中で実習が始まり、封締めの作業でテープの長さの目安が分からないと質問すると、ご担当の方がすぐさま養生テープで長さの目安を机に貼り付けテープ台も固定、これにより大きなずれがなく正確な長さでテープ貼りを行う事が出来ました。様々な方々のノウハウがあり、すぐに対応下さったことに大変驚きました。 また、休憩時間が決められている環境下で1時間を超えたり、作業内容により疲労を感じました。期間中細かく体調の確認をしてくださりました。その結果、1時間ごとに休憩するようご指示いただく事で継続して作業することが出来ました。疲れはその時だけと思っていましたが、帰宅後に部屋でいつの間にか寝てしまうなどかなり疲れていたようでした。過去の職場でもよくあったので、疲れすぎていたのでしょうね。   実習を終えて、作業自体は丁寧に出来るものの単調な作業を続けると1時間くらいで疲労を感じることが証明されました。適時短い休みを入れることで継続できるようですので、今後に生かせたらと思います。   貴重な体験をさせていただき有難うございました。