私は２月27日から３月３日までの５日間Ｕ社の実習に行ってきました。私が取り組んだ作業は、キャスターの梱包です。手順は、車輪が回る「自在」とそうでない「固定」のキャスターを2つずつ取り、車輪を指で回して動きに不調が無いか確かめます。次にキャスターと一緒にビスの入った袋をダンボール箱に入れて、機械に流します。（キャスターとビスの袋を箱に詰めるまでが手作業で、機械に流すと自動的にテープが貼られる。）そして、梱包した箱を5個ずつワークテナーに積んで60個まで溜めていきます。 実際に作業してみた結果、キャスターが意外と重く、体力にも負担がかかる仕事で辛かったです。そのため、最初の日は「なんでここの実習を受けたのだろうか。」「現実逃避したい。」などと思う時がありました。しかし、昼食や適度な休憩をとったり家でゆっくり休んで睡眠を確保したりしたおかげで、気持ちを上手く切り替えられました。そして、日々体力に負担がかかりながらも真面目に取り組み続けると、次第に業務にも慣れていきました。 また、途中でテープが切れたり、テープや箱の折り目が食い込んだりなどがありましたが、自己解決せずにすぐ相談することもできました。そのため、短期目標を達成できたことは非常に良かったと思っています。しかしその一方で、休憩時間がいつ始まるのか把握していなかったため、他者との認識に少しずれがありました。そこで、休憩時間が何時から何時までかをホワイトボードに書いてもらえたおかげで、認識のずれを解消できました。 5日間の実習を振り返って、体力に不安を感じながらも、一生懸命取り組み続けることができて良かったと思います。