８月１９日に、クロスジョブから就職されたＹ先輩が来所され、お話を聞くグループワークが午前中、開催されました。　　　彼女はとても明るく、ハキハキされた元気の良い先輩で、就業が上手くいってるんだなあ、と全身から伝わってきました。　　　彼女から、クロスジョブを利用する前の就業についてのお話し、クロスジョブでの訓練の様子、そして現在に至るまでの　　　紆余曲折や努力されてる点等を聞く事ができました。　　　彼女は目標設定をする事が得意で、障害を会社側に伝えて就業する上で自分も心掛けたい、見習いたい、　　　と思う点が非常に多くありました。　　　　彼女の話を聞き、障害だから配慮してもらえて当然、という心構えではなく、支援者や家族、会社の人達との関係性を　　　自分から良いものに築き上げよう、という自助努力が大切だなあ、と実感しました。　　　　また、彼女が提案された「他己紹介」というプログラムにも取り組ませて頂きました。他の訓練性とペアを組み、　　　お互いに相手の事を聞きだし、それを後で発表する、というものでした。このプログラムを通じて他の訓練生が　　　どういう人達なのか知る事が出来たと共に、自分が他の人にどう映っているのか、どういう風に相手と話を　　　広げていけば良いのか等、色々と参考になりました。　　　　私もＹ先輩を見習って、クロスジョブでの訓練をはじめ、就職先、実習先等で円滑な人間関係を築けるよう努力し、　　　意欲的で前向きな姿勢を維持できるよう、頑張りたいと思います。Ｙ先輩、お忙しい中、貴重なお話し、ありがとうございました。