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先般、富士登山に行ってきました、まずは富士登山の話を始めましょう。この山に行く前はパソコンで天気を調べると雷と雨になっていたので、行けるかどうか心配でありました。雨で中止になるのは当たり前ですが、雷は上でなく横や下から落ちてくるので危険なのです。しかしそのような心配は三日間晴れの状態だったので問題ありません。
一日目はバスで故郷から富士山のとあるルートから始まりました。入口にはお土産屋さんや馬がいます、そこでバスに要らない荷物を預けて出発します、不必要な荷物は帰りに回収するのでそのまま行きます。最初の登山道は木々や樹海を見ることができます。そして進むにつれて植物や動物(虫も含む)が少なくなっていきました。富士山には虻か蜂に似た小指ぐらいの大きさをした虫が山頂近くまで(八合目)います。最初の登山道は登るにつれて土から砂に、砂から砂利、砂利から岩の道に変わっていきます。私は大きい石が転がった道を通って岩の坂を上りました。登り終わったころは日が暮れて夜になり七合目の集落の様な山小屋についたところでした。山小屋で食事はしません、食事はバスから降りた時にすぐに夕食を済ませました。山小屋についたら直ぐに就寝します。寝室は寝袋で知らない人と男女別で寝ないといけないうえ、起きる時間は御来光を見るために午前4時ぐらいには起きておく必要がありました。
二日目は次の八合目の山小屋(止まる場所)で要らない荷物を置いて富士山山頂を目指します。最初は岩坂を登って七合目から八合目に皆が一列になって向かいました。八合目の山小屋についたら靴を脱いで寝室に行き要らない荷物をまとめて置いていきます。そして山小屋から離れ山頂へ向かいます。九合目から酸素は少しずつ薄くなり私は苦しくなりました。少しずつ息苦しくなります、高山病かもしれない。そう思いながらつらくても山頂を目指して上へ上へと登り、やっとの思いで山頂に到着。これで自分の不安が解消されて少し気分が楽になりました。山頂で昼食を済ましてお鉢めぐりに向かいます、一番高い場所や郵便局に行けたので本当に良かったです。そして八合目まで砂埃が激しい下山道を下りて山小屋で夕食を済まして午後6時頃就寝、着いた頃は頭痛が次の朝まで治まりませんでした。
三日目は二回目の御来光を見てバスに向かって出発、これから帰るところです。下山では砂埃が激しい道を歩かないと行けません、そしてこの登山道を無事降りて来てバスに乗って温泉に入り富士登山は無事に終わりました。
あと富士山で登る時下りる時に限界だと感じた人は馬に乗って帰るのだそうです。登山道では虻か蜂かわからない虫は何もしてこないようでした。途中から苦しくなりましたが無事最後まで登ることが出来て良かったです。