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今日はCJに入って変わったこと、知ったことを記事にしていこうと思います。私はここに通い出して1年半くらいになりますが、日々の訓練の中で毎回課題や気づきがあります。私の場合、その多くは人と人の関わり方や相手に伝える時の微妙な言い回しなど、学校では教わらないけれど、社会人としては必要なコミュニケーションの取り方でした。その中で、私にとって大きな気づきだった事を紹介しようと思います。 ≪1.会話と興味≫GWに参加した時、私は初めて大きな壁にぶつかりました。ディスカッション中にテーマが自由の5分間スピーチで、私が選んだのは皆が興味のある話でした。グループのメンバーで自己紹介をした際、動物が嫌いな人やゲーム等が好きな人と方向性が全く違う人たちが集まっていました。その中で「嫌いな話に被らず、興味のある話題とはなんだろう?」考えた末、【人間】と言うくくりがメンバーの共通点だと思い【人間の無意識】について発表しました。しかし結果は失敗で、全然話しに興味を持ってもらえませんでした。何故聞いてもらえなかったのか?何が悪かったのか?GWが終わった後すぐ、スタッフさんに相談をしました。 『皆が興味のある話を見付けるというのは、とても難しい』 『社会に出たらもっと色んな考えを持つ多くの人達と関わっていくので、尚更探すのは大変になる』 『でも、そういう悩みは誰しもが抱えている事で自分だけじゃない』ことを知りました。しかし「では、どんな話題を挙げれば正しいのだろう?」と分からなくなってしまった私に、スタッフさんからアドバイスを貰いました。 『次は自分自身が興味のある事を話してみては?』アドバイスを受けた時、正直不安でした。自分の好きな話をしても皆の好きな話ではないのだから、聞いてもらえないのでは?そう思っていたので関心は持って貰えないだろうと思っていました。 そして次のGWで「私が今興味のある事」について発表をしました。すると驚くほど話に興味を持ってもらえ、質問もされました。私は不思議でした。何故、前回の【全員に共通する話題】で失敗し、今回の【私個人が興味のある話題】では聞いてもらえたのか?そのことをスタッフさんに尋ねたところ、『もちろん話の内容も大切だけど、話し手の雰囲気や表情も大事』『調べてきた事をただ説明して話しているのと、楽しそうに生き生きと話しているのとでは聞き手の受け取る印象や関心度も変わってくる』『緊張で前回は表情が強ばっていたけれど、今回は声のトーンも弾んでいて笑顔も多く見られた』表情や雰囲気を指摘されて初めて、そんなに違っていた事を知りました。 このGWで人それぞれに好き嫌いがあって興味を持つこと、関心を持つことの基準は違うのだから、内容の有無に重点を置きすぎるのではなく、相手に「もっと聞いてみたい」と思わせる会話力こそが大事なのだと知りました。 これからは、【話し方】を意識して高めて行きたいと思います。