今回は、2月末から3月11日までの3週間のS社の実習を書きます最初の1週間は、どちらかと言うと軽作業的な作業でした。ブチルと言う少し分厚いシールをひたすら小さな部品に貼って作業でした。片手なので、粘着系の作業が出来るかかなり不安だったのですが、ブチルというシールは、厚みが３ミリ程ある分厚いシールだったので、問題無く作業が出来ました。　実習始まってから４日目に「昨日は７６０個してるから今日は、８００個を目標」にと言われました。目標を設定されると時間を見ながら昼までに最低でも何個しておかないととか、計算しないといけないので、プレッシャーになるかと思ったのですが、逆にヤル気がでて時間が短く感じました。結果は、８４０個出来ました。最終日も「今日の目標は、昨日と同じの８４０個」と言われましたこの日も無事に目標の個数が出来ました。やっぱり目標を設定すると楽しくできると感じました。今回の目標の設定の個数が良かったからだと思います。全く出来ないと面白くないだろうし、なんとか頑張れば出来るという目標個数が良かったと思います。 残りの2週間は、事務作業でした。この時の作業で、一番思い出に残っているのが、封筒のフタのセロハンテープ止めです。この封筒は実際に社員さんの家族に出す封筒みたいだったので綺麗に出来るか心配でした。「僕は、片手なので、この作業は、できません」と言いたかったのですが、社員の方々がなんとか片手でも出来る方法をみんなで考えてくれたのでなんとかする事が綺麗に出来てはなかったけど、なんとか使えるレベルギリギリのレベルで出来たと思います。 今回の実習で、勉強になったのが、なんでも簡単にあきらめずに努力や工夫をすれば、片手でもなんとか出来るということです。凄くいい勉強になりました。