クロスジョブに入ってからやや二ヵ月、クロスジョブの一環で企業見学にも行きました。 　どこかの企業に見学するのは初めてだったので少しだけ緊張した一方、少し楽しみもありました。見学した企業はＳ社です。 まず、パソコンを使ってどのような仕事をしているのかを調べたところ、データ入力の作業が気になりました。でも実際に見てみないとどのようなことをしているのかはっきりわからないことが多い、なので早く生で見てみたいという気持ちがあふれ出てしまいました。実際にその企業を見たら更に興味が持てるかもしれない、企業見学をするとどんな感じになるのか、そういった考えを持ちながら午前の作業を終え、昼食後にクロスジョブを出ました。 　電車に乗って駅を出て歩いて見学先の企業に到着し、その中に入りました。Ｓ社のスタッフさんの案内で中を歩き、まずネットで調べて一番に目を付けたという「データ入力の作業」をしているところを見ました。伝票の入力で製品番号や機種名を入力したり、アンケートの入力をしているところを見ました。 　データ入力以外で見たものは部品の清掃や、製本作りの作業です。部品の清掃では機械の部品を取り外して細かいところまで汚れがないようにきれいに磨いていかなければならないらしく、細かい部分も磨かないといけないのでそこも大変そうだと思いました。製本作りでは説明書や名刺、ハンドブック、サービスマニュアルを決められた枚数作る仕事だそうです。今どれだけ作ったかわからない場合、置いた数を測定する秤に作った分を乗せるとどれだけ作ったかわかる　工夫をしながら作業が出来て良いと思いました。この作業以外のどのようなことでも工夫をすることが大事だという話も聞きました。また、工夫の仕方がわからない場合は悩まずに相談することも大事ということも学びました。もし実習する時や、実際に仕事をするようになった時にも企業見学中に教えてもらったことを活用していきたいです。 　他にも、重要書類の細断（シュレッダー）する作業や、基板の組み立て、部品に黒シールを貼る、機械の修理といった作業を映像で見てきました。 　見学した後で興味を持つ事が出来たのはやっぱりデータ入力の作業でした。なぜなら、パソコン教室に通いながらワードやエクセルを学んで検定にも二つ合格したり、クロスジョブでもパソコンの作業をがんばり、パソコンを使う仕事をしてみたいと思えるようになってきたからです。 　もし8月にＳ社で企業実習に行けるようになったら、ぜひともデータ入力の作業をやっていきたいです。 　また、他の企業に興味を持てばそこにも見学に行きたいと思います。