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7月31日から8月10日までの9日間、S社へ実習に行っていました。 内容としては、初めの1週目では入力作業を主に、2週目は部品の磨き作業をしていました。 短いようで長かった9日間でしたが、結果的にこれからの訓練の方向性や自分自身に対する考え方や自信の持ち方に良い経験になりました。   まず1週目は伝票入力などのパソコン作業を主にしました。 クロスジョブの訓練内では、テータ入力の練習でミスが非常に出やすい面があるため、ミスがないように確認作業は(私にとっては)かなり集中力を使って慎重に行うようにしていました。あと、入力作業も意識していました。 最終的に、5日間中4日ミスがなしという、私にしては非常に頑張れた結果になりました。 2週目は、印刷する機械の部品を磨く作業です。 始めはなかなかコツを掴むのに時間がかかってしまい、作業スピードも速くすることができず、目標にたどり着くのがやっとという状態でした。 後半からは「どの汚れにはどの道具でどのような力具合で磨くと落としやすいのか」コツがようやく掴めるようになり、作業スピードも上げることができ、目標にも少し余裕を持ってたどりつくようになりました。 1週目2週目共通では、メモ取りを頑張ることと報告・連絡・相談を早めにできるようにすること、タイミングを掴めるようになること、体調管理や無理のない作業ペースを意識して作業をしていました。   9日間、実習全体の評価では良い評価をいただけました。 でも、報連相のタイミングで躊躇してしまう時があることや、(今回の場合、特に入力作業で)常に120%の力で過剰に頑張り過ぎてしまう面があることが私にとって課題として残りました。 私の最終目標は、就職して長く継続して働けるようになることです。そのために報・連・相の苦手意識を少しでも軽減していくことや、すぐにしんどくならないように自分に合った作業ペースを知って維持できるようになる必要があると思いました。 実習に行ったことで、改めて自分に必要なことや、できたことを知ることができました。 その他に一番嬉しかったこと、実習先であるS社の実習生担当職員の方に感謝しているのは、「100%以上の力で頑張っている状態を評価するのではなく、頑張り過ぎない状態の本来の力を見て評価しようとしてくださった」という点です。 前職までの経験で、頑張り過ぎてでも作業をしてしまう、行動してしまっていたのだと思いますが、そこまでしなくても充分働ける可能性を持っているということを教えていただけたのが、自分に対する自信を少し取り戻すきっかけになりました。 これまで自分に対する不信感と不安感で足元がぐらついていた感覚がずっとありましたが、実習を終えてからだいぶ足元が安定してきた感覚になっています。 私にとっては、少し大げさかもしれませんが、この9日間は予想以上に自分自身の気持ちの変化が大きいものになったのではないかなと思います。   今回の実習では、得たことが沢山ありました。 この体験を元に、これからの就職に向けた方向性を担当スタッフの方と相談しながらすすめていこうと考えています。