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いよいよ季節は秋に入り、読書やスポーツ・食欲・芸術と楽しみやすい気候になっていくのだろうなと今からワクワクしています。一方、10月に入ると久しぶりに企業へ見学に行く予定があるので今の時点で緊張し始めています。
先週、クロスジョブ鳳にて開かれた合同面接会に向けての講習会に参加してきました。
担当スタッフの方から“自分のことを伝える大切さ”についての内容があるということで、ちょうど8月に実習へ行ってから「仕事ができているかどうかだけではなくて、自分のことを知り、伝えることも大切なのではないか」と考えるようになった事と「今の訓練やスタッフの方と繰り返し話していることがどう繋がっているのか知りたい」と思うのもあり、急遽、参加することになりました。
内容は大まかに
・近年までの(特に精神の)障害者雇用の状況やその背景について
・現代社会の背景に対して、就職までに必要な準備について・求める人材(面接では)
という話がありました。
障害者雇用の状況について、「やっぱり競争は激しいなー」と思ったり、来年春に障害者雇用の割合増加に伴う話を聞いた時、「自分に合いそうな企業を見付けるのもますます難しくなりそう・・・」と不安に思ったりしました。(スタッフの方と相談の上進めるので、おそらく大丈夫かと思いますが)
現代社会では、人相手が難しいサービス業が主となっている事やIT技術の進化に伴う情報処理の高度化・スピード化など、適応しづらく不安が強い時代になっているのも、自分の前職までの経験を振り返ってみるとよく理解することができました。
問題は、“この世の中で、どのような方向で準備をすすめるか”だと思いました。
働くのは週に何日、何時間か、自分は何がストレスになりやすいか、ストレスにどう対処できるようになっているか、相談することができるようになっているか、自分に合った仕事と職場環境はどういうものか・・・
「働ける時間は多い方が良いのでは」「“ストレスを伝える”と言っても“わがまま”になるんじゃないか」と考えがちになりますが、いずれも職場に適応しやすくするため、過剰なストレスを防ぐために“働ける日数・時間”“ストレスを伝える”ことに大事な意味があるのではないかと思いました。
そして何がストレスになるのか、何が向いているのかなど実習を通してスタッフの方の力も借りてしぼりこんでいくわけですが、実習も単に「働けるかどうか」だけを見るのではなく、将来職場で適応するために必要なヒントが多くあるのではないかとも気づかされました。日ごろの訓練も同じように。
仕事は「すべてできないといけない」ではなく、「できたほうがいい」。
そういう考え方も覚えておきたい点でもあります。
クロスジョブ鳳での講習会に参加して、訓練・実習・面談は後の就職や継続の土台になることを意識し直すことができ、いい機会になったと思います。
長文になってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。