D社の企業実習に参加してきました。住宅の外装や内装を作っている会社で、工場内での勤務です。キッチンに設置するＬＥＤ照明器具の「パーツの検品～組立て～動作確認～箱詰め」という完成までの組み立てをさせてもらいました。   １．パーツの検品 製品を構成するパーツ（14個）をひとつひとつ丁寧に検品します。   ２．組立て パーツ同士を組み合わせます。電気回路からコードの配線をして、電源スイッチと点灯するＬＥＤライトをつなぎます。配線コードはしっかりと挿し込まなければいけなかったり、大きなパーツをつなぎとめるネジが硬かったりしました。コツをつかめることで楽になるそうです。   ３．動作確認 本体に１分間の電気を流し、耐久性を確認します。最後にＬＥＤが点灯するか電源をつないで確認します。   ４．箱詰め 出来上がった製品を箱に入れて発送の準備をします。   ３週間で自分だけでも組立てができるようになり、バラバラな部品の状態からひとつの製品が完成するとなかなか感動します。モノ作りが好きな人は興味深いと思います。   今まで経験した実習は2回とも1週間以内でした。３週間あれば仕事も覚えてきて実際に会社で働く感じが分かって良かったです。パーツはある程度の形が出来上がった状態で、まったくの一からの制作ではありませんが、モノ作りに関われることに喜びを感じることができます。面白そうだなと興味を持ってくれれば幸いです。読んでいただきありがとうございました。