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 前回の日記の続きとなりますが、K社での実習でのクロージングの際に「自己評価が低い」というご指摘をいただきました。 フランスの哲学者デカルトの「我思う、故に我在り」という言葉が示すように、自己同一性と自己理解は切っても切り離せない関係性のような気がします。自分は自己同一性が乏しいために自己理解が進まず、自分を客観的に評価できなくなっていた可能性があります。 マクスウェル・マルツ博士が書いた『潜在意識が答えを知っている!』という本の中に興味深い文章を見つけましたので一部引用させていただきます。   “不安を感じる根底には、自分の力量が不足しているのではないかという見方や判断、思い込みがある。求められるレベルに自分が達していないきがするとき、人は不安になるものだ。たいていの場合、それは本当に力不足ではなく、間違ったものさしを使っているためである。実際の自分を、架空の完全無欠の自己と比較しているのだ。完璧さと対比させて自分をとらえれば、不安が生じるのは当然である。不安を抱いている人は、往々にして自分は優れた人間であるべきだ、成功すべきだ、幸せで有能で堂々としているべきだ、と考える。確かにどれも価値ある目標だが、少なくとも目標本来の意味で、「べきだ」ではなくそれに向かうものと考えたほうがいい。”   この文章を読んで、自分の頭の中を透視されているかのような感覚を覚えました。 これからは弱さも含めて自分を認められるようになっていきたいです。今回は短くなりましたが、この辺で失礼させていただきます。