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私のクロスジョブでの訓練も既に1年が経過しました。訓練を積み重ねていくうちに「こうやったら便利だな」みたいな小ネタなどが溜まってきましたので、一旦ここでまとめておきたいと思います。   1.作業時に服を汚さないように クロスジョブで訓練を重ねていくと、ときにスーツなどの汚れると困る服装で作業系の訓練を行わなければならない状況が発生します。作業中にはほこりなどのために衣類が汚れることもありますが、衣類を汚してしまうとあとの重要な面接などのときに具合が悪い事象は時に発生します。そのような時には袖カバーやエプロンなどを使うと衣類の汚れが防げます。袖カバーは100円ショップで売られていますし、エプロンも介護向けのビニール製使い切り品であればこれも100円ショップで入手できます。ただしビニール製エプロンは再利用が利かないので当日のみの使用と割り切って下さい。エプロンに関してはもう少し奮発して一般的な布製のものを用意しても良いでしょう。一般的な布製のものでしたら洗えば繰り返し使えます。   2.薬局の袋は時に便利 通院すると薬をもらって服用するのはよくあることですが、薬は時にパウチ袋に入れられた状態で受け取ることになります。薬が入った状態でもパウチ袋はほとんど傷むことが無いので、再利用が出来そうな状態で薬だけを使い切ってしまいます。このパウチ袋を捨てずに保存しておくと汚れたら困るものの保管に便利です。私の場合は軽作業の時にかぶるキャップの保管に使用していますが、他の用途にもいろいろと使えそうです。   3.メモ帳について クロスジョブでは訓練が多岐にわたるので、メモ帳が1冊だけだと様々な内容を1冊のメモ帳に記入することになります。メモ帳が1冊だけだと様々な内容が雑多に記入されて混乱しがちになるので、メモ帳を項目別に何冊かに分けたくなります。しかしメモ帳そのものを分けてしまうとどのメモ帳に何を書いたか等が混乱してしまったりもします。私はA5サイズのファイルとリーフをメモ帳として使うことで混乱を防ぐようにしています。内容ごとにタックシールや内表紙で分類して、用紙が不足したときには都度用紙を足していく使い方です。最初は100円ショップで売られているものから始めて、中身が一杯になってきたら表紙だけを文具店で売られている厚いものに交換すればよいでしょう。あと、いらない内容は抜いてしまう(別の表紙に閉じておく)のもひとつの方法です。   4.傷病手当と失業手当 人によっては傷病手当を受け取っている状態でクロスジョブの訓練を開始することもあるでしょう。傷病手当を受け取っている状態だと就労可能な状態とはみなされないため、就労可能な状態で仕事を見つけられていない人が受け取る建前の失業手当は受け取ることができません。傷病手当と失業手当は両方いっしょに受け取ることができないのです。傷病手当を受け取っている状態だとハローワークでできることは本人の登録、求人情報の閲覧に限られてしまいますが、就職への準備として限られた中でできることをやるのは状況如何では必ずしも悪くはないと思います。主治医やクロスジョブのスタッフなどとの相談は必要だとは思いますので確認はしておいてください。なお、くれぐれも無理はなされないようお願いいたします。   5.贈る言葉 クロスジョブにいると就職が決まった人を送り出す壮行会というものに時折出席することになります。壮行会には寄せ書きがあって、贈る言葉を各人が書き込むのですが、書くまでに何も準備ができていないと大いに悩むことになりがちです。私が寄せ書きに書く言葉には冒頭あいさつの後の一部に必ず同じフレーズを使って、そのフレーズの前後に肉を付けていく書き方にしています。この書き方だとあれこれ悩まないで済みます。   6.左利きの人に向けて 日本人の10人に1には左利きだそうです。私も矯正なしの左利きです。左利きの場合、一般的な道具がときに使いにくいことがあります。道具の使い方によっては左利きでも問題なく使える場合がありますので、工夫して使うと良いかもしれません。工夫した内容に関してはスタッフに報連相することを強く推奨いたします。(工夫した内容が危険な場合などには止めてもらう必要もあり得ます。)実はクロスジョブ内部でも左利きに向けた訓練に関してはまだまだ余地がありそうですので、スタッフとの密な報連相が(右利きの利用者も含めた)すべての利用者に役立つ可能性は大いにありです。   私が訓練などで把握したライフハックの小ネタはこういったところです。他にもまだまだあるかもしれませんので皆さんで続編を書いて頂けると読む人のためになるかもしれません。実は過去に私自身が作成した利用者日記もライフハックっぽいものが多くなっています。では、とりあえずはこのあたりで。