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   こんにちは、A.Tです。  先日、T図書館へ企業見学に行かせて頂きました。一般企業への見学はさせて頂いたことはありますが、図書館は初めてなので、仕事の内容や取り組む姿勢についてどのように違うのかとても気になっていました。  実際に見学させて頂いたところ、特に印象に残ったことは、背表紙のシールの役割についてです。背表紙のシールは、お客様が本を探しやすくするためのものだけではなく、スタッフの方々が配架(返却された本を元の位置に戻す)しやすくするための役割も果たしていることです。背表紙のシールはスタッフの方々にとっては管理しやすく、お客様にとっては利用しやすくしているようでした。また、子供向けの昔話やクリスマスなどをテーマにしたシリーズ絵本には緑色のシールが貼られており、分かりやすい工夫がされていると思いました。  また、おすすめ本の展示コーナーは「〇日に誰が一人で担当するか」をタイムテーブルで決めていることです。おすすめ本は季節や流行のものなどです。どのようにしてお客様を喜ばせられるか工夫していると思いました。スタッフの方々全員がお客様の気持ちにより添えるように仕事が構成されていると感じました。  さらに、本を修理する方法も印象に残りました。破れた本は朽ちない特別なテープで直したり、背表紙から外れた本はベタベタにならないように筆でボンドを塗るなど通常では行わなさそうな業務について知ることができて良かったと思いました。  館長の方からお客様が喜ぶように笑顔で接客することを心掛けていることを伺ったので、T図書館は一般企業と運営目的は異なっても、お客様のことを考えて業務を行っていることは同じだと思いました。  今回の企業見学において、仕事に携わる際、お客様目線で考えると仕事に対して責任感を持ってできるのだろうと感じました。  ここまで読んで下さり、ありがとうございました。