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こんにちは。Mです。私は、12月初旬にS社に一週間、初めて実習に行かせて頂きました。今回はその実習で学んだことについてお話させて頂きます。
S社で学んだことで、特に印象に残っていることは、3つあります。
一つ目は、「自分から動いて聞きに行けること、相談に行けることは、仕事上で信頼関係を築くために必要不可欠なこと」ということです。
S社では、マスクの検品作業と袋詰めをさせて頂きました。
私は、初めての実習ということもあり、初日は緊張して、遠慮もあり、自分から作業で難しいと感じることの相談をすることがあまり出来ていませんでした。
けれど、実習担当者の方が「大丈夫ですか。」「難しいと感じるところはありませんか。」と聞いて下さり、教えて頂くことで、作業がやりやすくなりました。
そして、実習担当者の方から、「時間がかかってしまうところを、自発的に相談できるようになれば、生産性の向上に繋がります。」とアドバイスして頂きました。優しく背中を押してもらえた気持ちになりました。その後、自分から相談することで、作業がよりスムーズになることを感じました。作業のスピードを上げていく為にも自分から相談することは欠かせないことだと思いました。実習が進むにつれて、自分から相談ができるようになっていきました。フィードバックで教えて頂いた事なのですが、最終日前日に、実習担当者の方が「作業の合間に小休憩を入れなくて大丈夫かどうか」の確認をして下さった際に、「こちらから聞かなくても大丈夫だったかな?」と思われたそうです。「Mさんが自分から聞きに行くことが出来ていたから、『自分から相談しに来てくれたのではないか』と信頼して頂けた」のだと教えて頂きました。社会に出たら、周りの人から聞いてくれるということはないので、自分から発信していくことは、とても大切なことだということを教わりました。
二つ目は、不安感についてです。私は「これでできているのかな?」「大丈夫かな?」とすぐに不安になってしまう性格なので、その不安感を乗り越える方法を教えて頂きました。不安感は、周りからは分からないし、社会に出ると、できている人に「出来ていますよ。」という声掛けはしないので、今後、「大丈夫ですね。」と言ってもらえない環境に出会っても、今回の実習で「自分から確認することができた。相談することができた。」という経験をしたことを思い出して、不安にならないようにしていけば良いことを教わりました。不安に感じることがあったら、今回の実習で学んだこと思い出して、自分から聞きに行くようにしていきたいです。
三つ目は、実習担当者と本人の評価の点数に差がでたのは、「評価のものさし」が違ったから。ということを教えて頂きました。
具体的には、本人の目標に対しての評価では、私の評価は低く、実習担当者の方の評価は高かったです。反対に、実習評価表の評価は、私の評価は高く、実習担当者の方の評価は低かったです。
私は、自分の評価よりも実習担当者の方の評価が高かったときは、嬉しかったのですが、自分の評価の方が高かったときは、「自分で過大評価してしまった」、「評価が思っていたよりも低かった」と少し落ち込みました。けれど、私と実習担当者の方で、評価をした視点が違ったと教えて頂きました。
本人の目標に対しての評価では、私は実習を通した評価の点数だったのですが、実習担当者の方は、目標なので、最終出来ていたかの評価をして下さったと教えて頂きました。一方、実習評価表の評価は、私は、最終日には出来るようになっていたかの評価で、実習担当者の方の評価は、最終日だけではなく、初日から最終日までの5日間の過程も含めた評価だったそうです。なので、評価が違ったとしても落ち込むことは無いとアドバイスして頂きました。
人によって「評価のものさし」が違うということは、私の中では考えもしなかったことなので、新しい発見でした。ただ単に評価の点数だけを見比べると、落ち込んでしまいますが、どのように評価してくださったのか確認を取ると、点数が違った理由が分かり、評価を受け止めやすくなると思いました。
評価は点数だけではなく、文章でもたくさん頂いたので、その評価を前向きにとらえて、これからも頑張っていきたいです。今回の実習で自分の出来ていたところは、自信をもって、出来ていなかったところは次の目標にしていきたいです。
最後になりましたが、実習をさせて下さったS社様、私を支えて下さる方々に改めて感謝しています。ありがとうございます。
では、長くなりましたが、私の投稿は以上とさせて頂きます。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。