今回、２日間にわたって実施された実務研修では、各事業所の現状や課題、今後の改善点について深く議論を重ねることができました。 以下、参加してみて感じた報告になります。     １日目：各事業所の現状と課題   共通の課題と改善策 ・利用者の主体性と意欲を引き出す ・生活全般のサポート体制の構築 ・企業との連携強化 ・データに基づいた支援   各事業所の具体的な提案 各事業所においては、それぞれの状況に合わせて具体的な改善策が提案されました。 例えば、堺事業所では気づきの支援、梅田事業所では家族との連携強化などが挙げられました。     ２日目：見学対応のポイントと今後の展望   見学対応は、利用者との最初の接点であり、施設への信頼感を与える重要な機会です。視覚的な情報と丁寧な説明を組み合わせることで、より効果的な見学対応が可能になります。   論点 ・視覚化の重要性：個別に合わせた準備 ・聞き取りのポイント：求められているもの ・各事業所の強みを作る   今後の課題 今回の研修で得られた知見を活かし、以下の取り組みを進めていきます。 ・外部機関との連携強化 ハローワーク、職業能力開発促進センター、地域包括支援センターなど、外部機関との連携を強化し、より幅広い支援体制を構築していきます。 研修やOJTを通じて、職員のスキルアップを図り、質の高い支援を提供できるよう努めます。 ・データに基づいた収集、分析、改善、評価 繰り返し、継続的な改善を目指しながらボトムアップしていく流れを作る     まとめ 今回の2日間の実務研修を通じて、より良い支援サービスを提供するための課題と改善点が明確になりました。 今後も、利用者一人ひとりの目標達成に向けて、職員一丸となって取り組んでいきます。