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堺事業所の濱田です。
6月14日にクロスジョブ通常総会
6月15日にクロスジョブ設立15周年記念イベント
を開催させていただきました。
週末にも関わらず、ご参加いただいた皆様誠にありがとうございました。
14日は通常総会ということで5ヵ年計画の締め括りと次の5ヵ年計画の指針が示されました。
地域ブランドから地域のインフラへというスローガンが掲げられました。
つまり、
地域に根付いた不可欠な存在、地域住民にとっての土台=インフラ
「今回の15周年記念イベントで繋がった地域の皆様との人的ネットワークを元に、働きたい人が働くことができる地域へ」という消化を個人的にしました。
さて、15日の15周年設立記念イベントですが、運営上イベントには、9割参加できず、
元厚生労働省福岡労働局長 小野寺 徳子 様
による
「共生社会の実現に向けて〜行政、家族の立場から「はたらく」を考える〜」
と題した記念講演を拝聴することが出来ませんでした。
事前に資料を読む限り、
障害者雇用を「コスト」ではなく「人的投資」「経営戦略」と位置づける視点に深く共感しました。
特に、「福岡モデル」の紹介や納付金制度の解説を通して、制度を活かしながら多様性を強みに変える取り組みに具体性と説得力を感じましたし、働きやすさを追求することが、誰にとっても居心地の良い職場づくりにつながるというメッセージは、大切な視点だと思いました。
直接拝聴できなかったのが、最大の後悔です。
また、機会があれば次こそは。
さて、イベントの感想という形では限界があるので、私が関わった部分について書いていこうと思います。
約8ヶ月間の準備を進めて参りました。
私が主に関わったのは、
①DXチームとしてのイベント運営
②Mさんの就労事例発表、動画作成
でした。
①は、参加証発行システム内蔵のイベント特設サイトを開設し、当日約580名の参加者の方々をお待たせすることなく、スムーズに受付できたことに当日感動していました。
受付担当の新人職員の皆様の対応、素晴らしかったです。
受付チーム万歳でした。
また、当日クロスジョブをご利用いただき就職された方、現利用者の皆様にもお手伝いいただきました。素晴らしい笑顔で気持ちが良かったです。
本当にありがとうございました。
続いて、②です。
私は担当として、事業所の皆様のサポートの元、この部分に全身全霊をかけさせていただきました。
動画の構成は、何パターンも考えました。
インタビュー内容が、頭の中でループされる日々を過ごしていました。
動画撮影が初めてのため、全てがわからない状況で試行錯誤を重ね、迫り来る期限と自分のこだわりとどう折り合いをつけるか、葛藤しながら難しい決断もしました。
ですが、米子事業所の廣澤スタッフのデザインセンスに救われました。
自分と同じ想いを持って、一つの目標に向かって歩んでくれる同志のおかげで、完成に至ることができました。感謝です。
11分以内という時間の制約の中で何を伝えたいのか、悩み抜いた結果至ったのは以下の内容です。
・本人の頑張りが周りを変えていった事実と可能性は無限大であるということ
・動画終盤の「親としては、毎日が平和、幸せ。」のお母様の表情を見ていただき、それぞれの解釈を持っていただく
動画に関しては賛否両論あると思います。
むしろ、皆様に今回の事例を通して様々な考えを持ってもらい明日に繋げて欲しい。
雇用率が上昇する中で、都会に行ける人だけが働けるといったイメージを払拭すべく、誰でも地域の中で働くことができる社会をということを、願って作成しました。
今回皆様からいただいた意見をもとに、
働く本人のそれぞれのwell-beingがどこにあるのか、そういった部分に注視しながら急激な時代の流れにのまれないような支援をこれからも意識して参りたいと思います。
最後に、15周年イベント最高に楽しかったです!!
次は、20?30?わかりませんが、しっかり準備期間を設けて、またこのような機会に携わりたいと思いました。