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7月16日付で小野寺徳子様(元厚生労働省障害者雇用対策課長)が、特定非営利活動法人クロスジョブの顧問に就任されました。
このたび顧問就任を記念して、ささやかながら祝賀会を開催いたしました。
祝賀会では、小野寺顧問よりこれまでの歩みとクロスジョブへの思いについて、心温まるお話をいただきました。
大学時代のボランティア活動から、厚生労働省での障害者雇用施策の最前線を歩まれてきたこと、さらにはご自身のご家庭での経験も交えながら、
「公私一体で障害のある方々の未来を切り拓くことが人生の命題」と語られたお言葉に、胸を打たれました。
特に印象的だったのは、以下のようなメッセージです
・障害のある方の雇用について、「雇用率」ではなく「雇用の質」にこだわること。
・人口減少が進む日本において、障害の有無に関わらず誰もが活躍できる社会の実現が不可欠であるという強い信念。
・就労移行支援事業所は、障害のある方と企業をつなぐ「架け橋」として、社会に大きな役割を果たしていること。
「熱意とホスピタリティにあふれるクロスジョブの職員だからこそ実現できる支援がある」とのお言葉を受け、私も日々の支援に対する自信と誇りを新たにしました。
私自身も、現在「就労支援フォーラムNIPPON」での事例発表を目指し、準備を進めているところです。テーマは「就労移行支援における重度障害者の就労支援」。
小野寺顧問の言葉に背中を押していただきながら、「重度の方の就労が当たり前の選択肢になる」時代の実現に向けて、現場での実践と発信を積み重ねていきたいと、改めて決意を強くしました。
今後とも、小野寺顧問とともに、クロスジョブ一丸となって、誰もがその人らしく働ける社会づくりに取り組んでまいります。
皆さまの変わらぬご支援をどうぞよろしくお願いいたします。