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お疲れ様です。9月初旬の猛烈な暑さは幾分か和らぎ、ようやく秋という季節を身体全体で感じられるようになった今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
先日、16期研修の一環としておこなわれた課題図書交流に関しての感想をこちらで記載させて頂きます。今回の16期研修では自閉症や「働くとは」をテーマにした本を3冊読み、それにまつわる意見や感想の交流会をおこないました。自分は当日、2班に分かれたグループの一方で司会進行をおこないながら参加していたため、自分の拙い司会進行に付き合って頂いたグループの皆様には感謝感激雨あられといった具合ではございますが、そんなあわただしい中でも自分が感じたのは、同じ本を読んでいても、読む人によって感想が異なるのが読書の醍醐味なのかなといった事でした。
感想会の間、本当にいろいろな意見が飛び交いました。障害のある人に対して、その人自身にはどう支援をおこなうべきなのか。逆に、自分達はどのような意識を持たねばならないのか。日本のキャリア教育の在り方とは?「働く」という行為についてまず自分たちはどういう考えを持っているのか?昨今の日本を取り巻く労働環境や障害のある人に対する考えはどう変化しているのか、良い方向に向かっているのか悪い方向に向かっているのか。面白い意見では、「食育」という観点から意見を述べられた方などもいらっしゃいました。本当に色んな人が色んな意見を持たれていて、とても刺激的な空間であったと共に、自分ももっと色んなことを考えて勉強しないといけないなということを改めて自覚した時間でもありました。
今回の交流会では限られた時間の中での交流となりましたが、欲を言えばもっと長い時間を掛けて、ゆっくりと意見交換をしたかったと思えるような素晴らしい会でした。
参加された方々、本当にありがとうございました。