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先月の9月28日、あべのベルタでおこなわれた3年連続就業表彰式にスタッフとして参加させていただきました。 当日に集まられた表彰者の方々は、当たり前ですが僕が全く知らない方ばかりで、ですがその表情は「3年も同じ職場で働けた」という思いで誇らしそうな様子であったのが凄く印象的でした。   「3年間、同じ職場で働く」この日本語を見た時、皆さんはどういう感想を抱くでしょうか。「3年も同じ職場で働けるのは凄い!」という方もいれば「たった3年間。同じ職場で続けるのなんて当たり前じゃないか」と思われる方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。 3年間、日数で考えると1095日。その間、もちろん体調を崩したり休日などを挟んだりはしたでしょう。ですが、それらを考慮しても約1000日間もの間、毎日職場に行き、仕事をするという行動を実行できた事は僕個人としてはただただ尊敬するばかりです。   「働く」という行動は簡単な事ではありません。そもそも人間は何故働くのかということを考えた際に、「仕事がめちゃくちゃ楽しいから!」とお話出来る人はこの世で何人いらっしゃるのでしょうか。もちろん、普段の仕事が楽しいという事はあるでしょう。しかし、その中でもやはり嫌な事であったり、悩み、苦しむことも少なくはないと思います。しかも、クロスジョブから就職された方々は「障害」という人生における1つの大きな要素を抱えながら日々暮らされているのです。そんな中で、社会の荒波に揉まれながらも3年という時間を立派な社会人として過ごされた方々に僕は心からの敬意を払いたいと思います。   人にはそれぞれの人生があります。おそらく、3年連続就業式で表彰をされていた方々にもそれぞれの人生があり、一言では語ることのできないバックグラウンドがあるのだと思います。今後、クロスジョブを利用されるであろう方々にもそうした人生があると思います。様々な人生が渦巻く中で、今後お会いするであろう新たな利用者様方がクロスジョブに来たことで「働く」という行為に対する印象が変わり、「自分も働けるのだ」という思いを持って頂くことが一番重要なのではないかと考え、今後も職務に励みたいと思いました。