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巴理事から紹介していただき、10/20にオンラインで大阪高次脳機能障害就労支援勉強会に参加しました。10年も続く勉強会だそうで、他機関の方の仕事内容や思いなどを聞くことのできる貴重な時間でした。
勉強会は、初回のメンバーが数人いたということもあり、オリエンテーションがメインだったと思います。安心して話せるようなルール設定や構成になっていて、丁寧に進行していただいている印象を受けました。今後、私が初回参加の人に向けて何か会など開く機会があれば、真似したいと思います。
取り扱われた話題について少し触れたいと思います。
はじめに、転職についてです。多くの参加者が転職を経験していたため、転職すると良い点、転職をせずに1社をずっと続けていたら良かったと思う点は何かという話題になりました。私も転職の経験がありますが、改めて、どちらにもメリットはあると思いました。
今は転職というのは、割と受け入れやすいものになっているような気がします。ただその中で、3年5年10年と働かれている方は改めて、尊敬できますし、利用者さんに教えていただけることも多いなあと思いました。
次に、介護施設との連携の話です。相談員自体が、就労移行支援そのものを知らないという実情があるようです。これは一緒に経験を積み、地域の中で頼れる人を見つけていくという意見が多く見られました。地域に根差した支援をするためにも、他機関との連携は丁寧にやっていく必要があると思いました。
最後に、私が今持っているケースの話をさせていただきました。私より社会経験のある方なので、上記のように「尊敬しているということ」、「豊富な経験から、起こった事象に対する解決策を自身で考え、発言していただくこと」を念頭に置き、その関わり方がたまたまうまくいっているのかなあと思います。
改めて、自分の関わりのどのような点が良く作用しているのか考える機会になりましたが、この先ずっとこの関わり方で通用するのかは分かりません。日々の細かな変化は見逃さないようにしたいと思いました。
勉強会はあっという間に時間が過ぎ、早速次回の構想についての意見も飛び交っていました。とても学びや気づきが多い会でしたので、これからも参加させていただきたいと思います。