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昨日のYahoo!ニュースに高次脳機能障害を受傷した方に関する記事が掲載されていたので、共有させて頂きます。
「覚えられない」高次脳機能障がいの42歳の息子と71歳の母 「知って欲しい、大半は交通事故が原因」
記事の中で、取材を受けているのは広島市の42歳男性。23歳の時に仕事からの帰宅中、信号無視のバイクと衝突した事で発症したとのことで、かれこれ約20年間、高次脳機能障害と付き合っているとのことです。
男性の母親は71歳。記事の中にある、「息子と同年代の男性がスーツを着てカバンを持って駅のホームに立っているのを見た時に、どうしてうちの子だけが......」と思い、思わず電車の線路に引き込まれそうになったとの一文がこの障害の難しさを語っているのではないのでしょうか。
そんな中で、男性の母親は同じく身内に高次脳機能障害のある家族を支える相談会に参加したことで、幾分か気持ちを吐き出されているようです。
『知り合いに話しても、理解してもらえないところがいっぱいある、高次脳機能障がいは交通事故がほとんど。交通事故はいつ誰があうか分からない。そういうところを知っていただきたい』
男性の母親が語るその言葉は、まさに高次脳機能障害を抱える当事者や、その周りの人々の思いその物なのだろうと感じた記事でした。
それと同時に、記事の最後に書かれているスタジオのキャスターやコメンテーター、当該記事にコメントをされている方々の言葉を読んで、高次脳機能障害を受傷された方々にまだまだ支援の手が行き届いていない、必要な情報が届いていないのだということを改めて実感した次第です。
記事のURL→https://news.yahoo.co.jp/articles/c8472adda80fb658bbdf1352feeae5bd2c9f3b67?page=3