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師走に入り、朝夕の冷え込みが身に染みる季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。寒さに負けず、クロスジョブ堺の訓練室では温かい雰囲気の中、日々「働く準備」が進められています。
このたび、クロスジョブ堺では、就労移行支援事業所の活動をより多くの方に知っていただくため、11月に見学会を実施いたしました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
今回の見学会は、以下の日程で実施いたしました。
10月9日:募集期間が短かったこともあり、申し込みがなく実施には至りませんでした。
11月14日:サトスポキッズの保護者 7名様参加
11月15日:6名様参加
本報告では、先月実施した見学会の様子をお届けいたします。「働く」ための具体的なステップについて、多くの方々に関心を持っていただきました。ぜひ最後までご覧ください。
◇見学会の実施内容◇
見学会は、クロスジョブ堺の紹介動画の視聴からスタートし、訓練室の見学や訓練内容のご紹介をしました。 終盤には、濱田代表も加わり、参加された皆様からのご質問やご相談を伺う、座談会形式で実施しました。
◇11月14日◇
1. 保護者の皆様から寄せられたご質問
保護者の皆様からは、お子様の将来の進路に関わる、「福祉サービスの選び方」や「就労移行支援の仕組み」についてご質問をいただきました。
Q1. 就労移行支援は、何回も利用できるのですか?
A.基本的には回数制限なく利用可能です。ただし、市町村による判断が必要となりますので、利用をご希望の際はまずご相談ください。
Q2. 卒業後、利用する福祉サービス選びで、学校の先生から「見学をして合うところを見つけてきてください」と言われるが、選びきれません。本人にとって「楽しい」場所はあるが、「働く」ことを考えると、それでいいのか迷います。
A.その場所で「働く力」が身につくのであれば良いと考えています。ただし、ご本人様には「いずれは働かなければならない」というメッセージをお伝えいただくのが大切ではないでしょうか。就労移行支援には、利用開始から2ヶ月間の暫定利用期間があるため、その間にご本人様と事業所の「合う・合わない」をじっくりと見極めることも可能です。
2. 当日の学びと感想
保護者の皆様のリアルなお悩みをお伺いでき、私たちも大変勉強になりました。福祉サービスが充実しているからこそ、「何を基準に選べば良いのか」と悩んでしまうというお声に、改めてクロスジョブの支援を発信していくことが大事だと思いました。
お子様の進路について真剣にお考えの中、就労移行支援やクロスジョブにご興味を持っていただけたことを、大変嬉しく感じています。
◇11月15日◇
1.今回の見学会での具体的な取り組み
(1)今回の見学会では、参加者の方々の状況に合わせて、以下のような個別的な取り組みを行いました。
・Aさんは、もくもくと細かい作業をすることがお好きと伺ったため、手先の器用さが確認でき、一人で行うことのできる軽作業(線香サンプル、いちまるホルダー)の体験を実施しました。
・Bさんには、「一つの作業をずっと続けるのは得意ではないかもしれない」という希望に対して、数値チェック、ピッキング、茶平工業の組み立て、パソコン入力(タイピング)など、複数の作業を「ちょっとずつ」体験していただきました。
(2)就労移行支援に関する個別説明
・参加していただいたご家族の中には、就労移行支援というサービスをほとんどご存知ない方もいらっしゃったため、「働く練習をするところ」というイメージや、利用年齢、手続きの流れなどをご説明しました。
・Bさんのお母様からは、食事や遅刻時の対応、服装など、日々の生活(衣食住)に関する具体的な質問をいただきました。また、個別の状況に合わせて通所の日数や時間の変更が可能であることをお伝えしました。
(3)個別のご対応
人混みや大きな声が苦手なAさんへは、個別スペースがあること等をお伝えさせていただきました。安心して過ごしていただけるよう、作業場の環境を調整しています。
2.参加してくださった皆様からのご感想
実際に、参加者の方々からいただいたお声を紹介します。
(1)Aさんご本人
・体験訓練後、Aさんご本人から「楽しかった」という前向きな感想があり、「もう少しやりたい」「他のしてみたい」など、徐々に緊張がほぐれ意欲的な姿勢が見られました。
(2)Aさんのお母様
・「練習と自信をつけてから就職というのはいい」というお言葉をいただきました!
いきなり就職ではなく、就労移行支援の場で「練習と自信をつけてから就職」というステップを踏むことに良い印象を持っていただけて良かったです。
・人数が少ないことや個別スペースがある点も、人混みが苦手なAさんにとって「ちょうどいいかもしれない」と安心感につながったとおっしゃっていただいております。
(3)Bさんご本人
「家から出るのが久しぶり」という状況での一歩を踏み出していただきました!ありがとうございます。
・「仕事を辞めてから6か月くらい経過」し、「家から出るのが久しぶり」という状況から、来所し体験に取り組むことができました。
・体験後、「誰かが横について、一緒にやってくれたらできそうかも」と、サポートがあれば取り組める可能性について前向きな発言がありました。
(4)支援者の方からのご感想
当日は、多角的に福祉事業に携わっておられる作業療法士の支援員の方も参加してくださいました。
就労準備型の放課後デイサービス出身者の中でも、就労に進める子とそうでない子がいる中での全体的な対応の難しさや、問題行動がある子への就労に向けた進め方について問題提起がありました。
⇒上記の点に対し、「個別でその人のニーズに合った内容をお話していくのがいい」という、個別対応の重要性が改めて確認されました。
以上、見学会の報告でした。
見学会を通して、進路どうしよう…というお悩みや、就労移行ってどんなところ?という疑問にお答えできていたら嬉しく思います。
そして!11月に引き続き、今後も見学体験会を実施いたします!
ぜひこの機会にクロスジョブにお越し下さい(^^♪
ご本人、ご家族、支援者の方…などなど、どなたでもご参加可能です!
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