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こんにちは阿倍野事業所の村上です。 最近は少しずつ暖かさを感じる時間が長くなり、春が余計に待ち遠しいです。   先日、堺市と堺市健康福祉プラザさま主催の高次脳機能障害についての勉強会が開催されましたので参加しました。 テーマは『脳卒中後のイライラ、こだわりはなぜ起こる?~その原因と明日から使える対応方法~』 講師は生活リハビリテーションセンターの岩崎道治さま(臨床心理士・公認心理士)です。   脳損傷によって、イライラしやすくなるという状態はしばしば私もお聞きしますし クロスジョブを利用されていた方からも以前との変化を聞くことがあります。   今回、あらためてイライラの対処で大切なことを学ばせて頂きました。 それは、「なぜその方がイライラしたり、目立つ言動をしてるのか?」というところに焦点を向けることです。 言動のみが表出されて、突然怒りだしたと捉えてしまいがちですが、その方のなかには見えないストレスやイライラのキッカケになる部分があり、爆発してしまうということです。   私もグループワークをするときに、なぜそう感じるのか? 何が自分にとって嫌だったのか? 日々、イライラすることはどんなことがあるか? など具体的な事象に振り返られるように気を付けています。   しかし、時々自分の意図してることとちがって伝わっていると訂正しようと必死になってしまうことがあります。 今回の勉強会では、「違いますよ、~~で~~でしたよ」と訂正することで余計に相手の方は混乱してしまうと話されていました。 そういうことはやっていたかもしれないなと反省しました。   いかに混乱なく内容を理解してもらえるかということを考えながら コミュニケーションを取るということが大切か感じた時間でした。   今回は勉強会に参加させていただきありがとうございました。 貴重なお話が聞けて大変参考になりました。