みなさんこんにちは。 福岡の片田です。 今朝窓を開けると、涼しさを感じました。 まだまだ日中は暑いですが、秋は確実にやってきています！！   さて、本日は７月に参加させていただきました、特例子会社様でのスタッフ実習の報告をいたします。   私は今回の実習を通じて、「働くことの喜び」を再確認しました。それは、スタッフ（当事者）のみなさんが、懸命に与えられた職務を全うされており、その姿がいきいきとしていたからです。みなさんが、働くことの喜びを体現されているようでした。そのようにいきいきと働けるのは、その方に合った職務内容と環境の双方が揃っているからです。   スタッフの方お一人お一人に、得意なことと不得意なことがあります。支援員の方々は、得意なことは存分にいかせるように、もし不得意なことがあっても工夫すれば取り組めるようなら、その方のできることを奪わない「やりすぎない支援」を大切にされていました。かつ、特例子会社は営利法人ですので、採算ベースに見合うよう、全体を調整しながら支援をされていました。そのような整った環境の中で、スタッフの方々は会社の期待に応えるべく、誇りをもって働かれていました。社会の中に自分の居場所があり、力を発揮できる仕事があることで、こんなにいきいきと見えるのだなと、改めて「働くことの喜び」を感じました。   　現在福岡事業所に通っていただいている利用者の方々は、皆様社会経験がおありです。しかし、病気などのさまざまな事情により、それまでの就労を継続できず、再度働くための準備をしているところです。そのような経験をされてこられた利用者の方みなさまに、ぜひとも   「働くことの喜び」をもう一度感じていただきたい！！！   と、今回の実習を通して思いを強くしました。ですので、利用者の方々お一人お一人の社会の中で再び輝く姿を思い描きながら、利用者の方に伴走していきたいと思います。   　最後になりましたが、お忙しい中実習を受け入れてくださった特例子会社のみなさまに、心より感謝申し上げます。   ここまでお読みいただき、ありがとうございました。